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2011年4月16日 (土)

三木助 落語全集(小学館)

 もうシリーズの組み合わせを考える必要はありません。三木助の音源を集めたければ演目が倍以上に増えたこれを買えばいいのです。
 図書館では文京区が先頭を切って購入しました(第1巻と登録されていますが、第2巻があるわけではありません)。16枚組みの1セットが借りられます。すぐに十数人待ちの状態です。一人が2週間借りると7~8カ月待ちの計算です。

Photo_4

 先の「火事息子」はまだカット部分がありました。2分ほど長いのです。細かな間や台詞を調整してありました。「芝浜」も冊子を読むとわかりますが、NHKでは出囃子部分は保存していないそうで、別継ぎにした出囃子はカットしてあります。それでも収録時間が1分以上長いのはピッチを変更してあるからです。

 圓生の演じる「品川心中」には、落ち着いていると思ったら腰が抜けていた侍の名前を小林七郎(三木助の本名)という演出のものがあります。楽屋落ちです。それについて、興津要「忘れえぬ落語家たち」には、伝え聞いた三木助が「品川心中」のその侍を山崎松尾(圓生の本名)としたというエピソードが描かれています。三木助は協会が違っていたけれど文楽・圓生を尊敬していたそうです。その「品川心中」をぜひ聞いてみたかったです。

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