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2011年10月10日 (月)

志ん生 ビクター落語

 現在まで23巻まで発行されています。「現在まで」というのは1巻~20巻までが2001年に出版されて、それで完結かと思っていたら、おととし2009年に21巻~23巻が追加されたのです。ビクターはまだ音源を持っているので、これからも増える可能性があります。

 全53音源のうち、独自音源は「宿屋の仇討」「文七元結」「牡丹灯籠お札はがし」「もう半分」だけですが、量と手に入りやすさからこのシリーズを集めるのが楽でしょう。例えばアポロン28音源中27までがビクター落語に入っています(もう1点はキングが収録)。ポニーキャニオンとの重複は11音源ありますが、特に「穴泥」「疝気の虫」「付き馬」はノーカット音源ですからこちらを聞かなければなりません。

 「疝気の虫」は全席事典にあるように、「羽織の幇間が野ざらしとツイてしまうので、あたしに任しといてください」といって演目を変える、客席は大喜びという志ん生ならではのシーンが入っています。コロムビアにも入っていますが出囃子の有無が違いです。コロムビアのは別継かもしれません。
 「付き馬」は冒頭に「普段は掛け持ちで忙しいけれど今日はいつまでもいますよ」とやはり客席は大喜びの部分が復元されています。どちらも欠かしたくないところです。クラウンのものは別な部分にわずかなカットがあります。

 例によって、図書館によって「ビクター」「ビクター伝統文化振興財団」「日本伝統文化振興財団」と登録が異なっています。検索して予約するときは気をつけましょう。20巻までを持っている図書館も、新しい3巻は購入していない場合もあります。

 20巻までは文京区・渋谷区・大田区、さいたま市・川越市・鴻巣市に全巻がそろっています。部分的には目黒区・港区・立川市・中野区、朝霞市、我孫子市・流山市にあります。

 21巻~23巻をもっているのは大田区・港区で、大田区は全巻コンプリートしています。世田谷区には第21巻・板橋区も21・台東区23・墨田区22と23、さいたま市21・和光市21となっています。

Photo

 追記:文京区の12巻には「付け焼刃」という演目が収録されているように記録がありますが、何かの間違いです。


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