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2012年6月

2012年6月30日 (土)

公園の動物

 近所の公園にどんな動物がいるか、は不発でした。中学生ともなるとぼんやりとその公園に行った記憶はあるらしいのですが、小動物コーナーなんかまったく覚えていませんでした。「何がいただろう」と思い出を絞り出す活動になりませんでした。

 しかたありません。小学校低学年ならもっとのってきたでしょう。でもその年齢の子に英語を教えたとして、There is .../ There are ...の文を使わせるのがいいとは思えません。

 これも記憶にある生徒はいない、あるいは行ったことすらないかもしれませんが、次は大宮公園の中の小動物園という比較的知られたところを扱うことにしていますが、提示方法を変えることにします。動物を何種類か見せて、どれがいるか、当てさせることにします。上野動物園なら何がいても驚きませんが、小さな動物園だと「こんなのもいるんだ!}という感覚を味わえるかもしれません。(どれがいないか、なら否定の情報を伝えられます)

Hedgehog

 横浜市に自前の水族館を持っている小学校があったと思いましたが(テレビで見た)、そういう学校なら面白い活動ができるでしょう。あ、でも哺乳動物の英単語より、魚の英単語を導入するほうが難しいですか。

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2012年6月29日 (金)

否定の情報

 小学生には、会話の実績を作ることを第一に子供を教えています。中学校に上がる前に、SVCとSVOをできるだけ実践的な表現をすることを積み重ねます。

 その否定文や疑問文も使わせますが、否定文に積極的な情報を持たせるのがちょっと難しい。「するか?」という流れの中で「しない」と応じるにすぎません。そこでちょっと策を弄してみました。

 まず、紙カップ2つ、コインを1つ。コインをカップに伏せて、当てさせます。"A coin is in the red cup."確率50%ですね。子供にもカップを委ねると、時間をかけてカップを動かして遊びます。

 慣れたら、カップをひとつ増やします。確率33%に。

 次の段階でコインを一つ増やします。有効な英文が"A coin is not in the red cup."に変わります。これを言って当たると子供は嬉しそうです。

 

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2012年6月27日 (水)

「猪買い」は江戸でできるか

 現在の多くの江戸落語は、「上方落語から江戸に移植した」という解説に当たります。元は上方でも、十分に江戸の香りが染み込めば違和感なく聞くことができます。それどころか、大阪の人には申し訳ないですが、私なんか江戸移植版のほうが好きです。

 そんな中でも「池田の猪買い」は江戸落語に移植された形跡がありません。ずっと不思議に思っていました。誰かトライしても定着しなかったのでしょうか。道を通りがかりの人に聞くやり取りも面白いし、目を回した猪が息を吹き返して「ほら新鮮だ」というサゲも、効いていると思います。

 すると、あるとき、移植は難しいのだという話を読みました。「1、大阪と池田の距離感に見合う範囲では狩りができない」「2、江戸市中でも肉が手に入るので、わざわざ出かける理由がない」の2点が問題になるのだそうです。

 2については、確かに広重の浮世絵でも「山鯨(=猪)」を看板に掲げた店が描かれていますし、今もある両国橋のたもとの「ももんじや」は享保年間から続くそうです。その「ももんじや」という言葉も、もともとは獣肉店の一般名称としてつかわれてもいました。薬食いと称して無理なく猪肉が手に入ったことがわかります。
 でも、「池田の猪買い」でも「大阪で売っているような肉は新鮮ではない、池田の猟師から直に取れたての肉を買わないといけない」といって出かけるのですから、江戸でもそんな話になっても問題ないと思います。

 1の猟場との距離ですが、演出でどうにでもなってしまうことだと思いました。多摩に数日かかけて出かけて行ったって話としてはかまわないし、あるいは旅先での話として、宿から猟師を紹介してもらうのでもいいでしょう。

Yamakujira

 そういう演出については本職の落語家さんが考えることなので、私が関心を持ったのはこの先です。本当に江戸市中から1日の距離で猟師にあうことはできなかったのか?ということです(大阪・どぶ池―池田・山麓間は40キロ弱)。

 ここは腰を上げて図書館で資料探しです。漠然と「県史・市史」の類を見れば江戸時代の産業について、猟・猟師についてわかるのではないかと思いました。でも分厚いので、まず、図書館スタッフに相談してみました。カウンターにいたのは図書館長さんで、民俗学会の会員の方だったので、話が弾んでしまいました。

 秋田などの山間部の狩猟については文献もあるが、関東の平野部に関しては聞くことがない、そうです。ただし、市中に近いところでは目黒や豊島、離れて越谷・鴻巣・東金などに将軍お鷹場があり、鷹狩の際は農民も勢子として駆り出されていました。

 このあたりなら、距離はピッタリです。ただし、お鷹場であるがゆえに日頃は鳥獣を追い払うことも禁じられていました。そのまま考えれば、職業猟師はありえないのです。話はここでおわり…ません。「お鷹場での狩猟を禁じたお触れがある」ということは、逆にお鷹場周辺では猟が行われていたからではないでしょうか。現在の法律だって犯す人がいるから立法化があるのですから。

 とりあえず、初心者向けに勧められた千葉徳爾(とくじ)・「狩猟伝承」(法政大学出版会)を取り寄せて借りることにしました。他館取り寄せは時間がかかりますが、届くのが楽しみです。

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2012年6月24日 (日)

埼玉県の横断検索

Saitama

 検索画面ですが、書名や著者名に複数の欄があります。複数の欄に入力するとAND検索になります。これは検索としては普通のことです。例えば著者「三遊亭圓生」の出版社「ポニー」のものを検索に行きます。
 でも著者「三遊亭圓生」著者「古今亭志ん生」とすると「圓生かつ志ん生」つまり両方が収められた作品ということになります。ルールからいえば当然ですが、そういう探し方はあまりしないのではないでしょうか。文学作品でいえば合作ものか、オムニバス短編集しかヒットしないことになります。そのへん、各一つの欄の東京都は、記号をいろいろ使ってOR検索もできるようになっています。

 埼玉県は「市」の数が日本一多い県でした。平成の大合併を経てもそれは変わらないはずです。県を9の地域に分けて、地域を同時に選択するボタンがあります。私のように全県を検索することをあまり考えていないのだと思いますが、毎回9地域のボタンを押さなければなりません。「全県」ボタンがほしいところです。東京は2つのチェックボックスですから、楽です。

 図書・雑誌・視聴覚・全資料とラジオボタンになっており、「これが志ん生だ」のように図書と視聴覚どちらにも登録されている可能性がある場合は、「全資料」を選ぶことになります。ここは複数選択できるチェックボックスのほうがよいかもしれません。

 この県の横断検索は、やや遅く感じます。そして、これは横断検索のほうのせいではありませんが、つながる方のいくつかの図書館がわに、例えば「午前3時から5時まではつながらない」などの時間制限があります。昼間なら問題ありません。

 落語資料は、県の南部、東京に近いところに集中して存在しており、落語は江戸のものという出自の反映が見られて面白いです。「噺家が来た」といったら、猟師が鉄砲を持ってきた。「カモシカ」と間違えた、という小噺が彷彿とされます。

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2012年6月23日 (土)

BS落語研究会

 「昭和34、5年にNHKが鹿芝居を企画したとき、文楽がお軽をやるはずだったところ、具合が悪く小さんに役を回そうといったことになった。その前に別の役を『芝居はできない』と断られていたので、NHKは危惧したけれど、圓生の言うとおり、小さんはお軽ならと二つ返事で受けた」

 圓生が「蛙茶番」のマクラでいっているエピソードです。市馬が昨夜放送の「七段目」でそっくり使っていましたので、どこで使われていただろうと探し回ってしまいました。圓生百席の「蛙茶番」のほうが詳しいです。
 NHK落語名人選の馬の助「七段目」でも同じときの柳橋・小文治のハプニングが語られています。

 小劇場の客も、「志ん生のお軽」で爆笑し、「小さんのお軽」でバカ受けでしたから、こういうエピソードの継承はうれしいと思いました。
 また、マクラの中でやはり役もめで勘平が舞台に勢ぞろいする、というクスグリはやはり圓生も使っていますが、オチの「観兵(勘平)式」はさすがに今は通じないでしょう。
 市馬の「七段目」は結構な出来でした。

 かといって、古い言葉を排して、店の手代が「僕」といったり、天狗が妙に現代の言葉だったりすると興が覚めてしまうのは自分が年を取っているからで、若い人には気にならないところなのでしょう。ということは、これから先に自分にとって「昭和の名人たち」に匹敵するする人は、期待しているのですが、現れないのかもしれません。

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2012年6月22日 (金)

これが志ん生だ!(三一書房)

 前にちょっと触れた「これが志ん生だ!」についてメモしておきましょう。10巻+別巻の構成で、1冊が4000円以上。発行部数が少ないのでしょう。

 内容は次の通りです。

1 茶汲み・芸談
2 疝気の虫・芸談
3 三軒長屋①②
4 三軒長屋③・芸談・法楽の舞・芸談
5 火焔太鼓・芸談
6 泣き笑い夫婦春秋①②
7 泣き笑い夫婦春秋③④
8 泣き笑い夫婦春秋⑤⑥
9 芸談 名人達の思い出①②
10 吉原恋しや①②
別 江島屋騒動・牡丹灯籠-お札はがし

 B6判変形・美装箱入ということで、ハードカバーがカセットテープのケースと一緒にきっちり箱に収められています。書籍の内容は対談や随筆で、以前に発表されたものもあるそうです。
 落語は速記としては出版されたことがあるが、音として出るのは初めてということです。しかし、その後「お茶汲み」「江島屋騒動」「牡丹灯籠」はCDで出ています。「泣き笑い夫婦春秋」「芸談」も大全集'99に収められています。

 「三軒長屋」は以前記事にした通り、全席事典で漏れてしまったものです。「法楽の舞」は連続公演放送の一部ですから、このほかの部分も残っているはずです。他は病後に志ん生宅でプライベートに録音されたもので、聞いていてしんどくなることもあるというのが本当のところです。
 とりあえず、2・3・4・5を聞けば良しということです。

 思ったより収蔵率はあり、そのほとんどの図書館で書籍として登録してあります。足立区・江戸川区・大田区・葛飾区・江東区・墨田区・豊島区・立川市・調布市・府中市で10~11冊あり、上の4巻はそろいます。
 荒川区・中野区・目黒区には1~3冊あり、練馬区には該当巻がありません。

 埼玉県では本庄市・寄居町・三郷市・吉川市・川越市・さいたま市にあります。

 千葉県には、浦安市・白井市・千葉市で全冊、八千代市で1冊。

 神奈川県では横浜市と平塚市に全冊があり、鎌倉市のものは該当巻ではありません。

 群馬県は群馬県立と富岡市に揃っていて、伊勢崎市と太田市では一部です。

 栃木県は宇都宮市と鹿沼市に4冊ありますが、栃木県立には18冊あるのに第2巻が欠けています。

 茨城県には石岡市に第7巻があるのみでした。

 いずれにせよ、書籍として登録されていれば、各県内で相互利用ができるはずです。

Korega

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2012年6月21日 (木)

志ん生 ちくまカセット寄席

 志ん生の高座でカセットにとり残されたものがあります。まずメジャーどころで筑摩書房の物から。
 筑摩カセット寄席はどうやらビクターが音を出しているようで、そのほとんどがビクターのCDになっています。文楽・金馬・志ん生とラインナップされていますが、中古で手に入るものが何本かはあるといった状況です。

 図書館にも、あっても数本程度で、とてもすべてを確かめるのは苦労です。しかし、必要なのは志ん生の9「粗忽の使者」10「抜け雀」だけですからそれを探しましょう。
 音はよくありません。「粗忽」など、冒頭の拍手にかぶって大きなノイズが載っています。どうも放送録音がソースのようで、途中ところどころにチリッという音が入ります。しかし志ん生自身は調子がいい。ぜひ元の放送局にさかのぼってCD化してほしいところです。

 9巻は、荒川区・西東京市、10巻は墨田区(巻数表示なし)・多摩市・西東京市・東久留米市にしか見つかりません。
 埼玉県では10巻が熊谷市と鶴ヶ島市に見つかります。
 千葉県は9巻が千葉市、10巻が松戸市・白井市・山武市・流山市に散見します。

Tikuma

 劣化がテープメディアの難点です。今となってはテープ再生機だって持っている人がどれくらいあるか。自分も10年以上前の現行ラジカセが壊れたとしたら買い替えるかどうかわかりません。
 なにしろ、数千円で買えるラジカセにはドルビーポジションがありません。音楽をためこんであるカセットはほとんどドルビーオンで録音してあります。となれば早くPCに取り込んでしまわなければなりませんが、面倒で。

 落語カセットはノーマルで録音されていたとしても、(喋り音声の帯域しか録音に使っていないので、高音域をノイズ丸ごと再生時にレベルを下げるという)ドルビーの原理からすると、再生だけでもドルビーポジションは有効なはずです。

 VHSのテープや子供たちの成長を記録したDVテープも、テープの損傷は不安だし、機械を買い替えるかどうかも疑問です。

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2012年6月19日 (火)

公園にロケハン

 There is ... / There are ... を教えてトレーニングするのに、袋にビー玉を入れて音や重さでいくつ入っているのか当てる活動で始めます。

 次に何をやろうか、考えていました。上野動物園にパンダがいる、はどうだろう、他の動物は、と思いを巡らすうちに、隣町の公園に小動物園があるのを思い出しました。うちの塾の子たちも幼稚園や家族で出かけた可能性が高い。話題にしたら、「こんなのがいる、あんなのがいる」と盛り上がる…可能性があります。

 それがハマるかどうかはわかりませんが、週末は公園のロケハンに出かけました。10年以上前に、うちの子供も小さいころに連れて行ったことがあります。
 小動物園はまだありました。ウサギ・ヤギ・アライグマ・ミーアキャット・ワオキツネザルがいます。写真に収めました。昔見たエミューはもういなくなってました。

 こういう日のために、上の動物の英語は言えるように教えてあります。ちょっとでも盛り上がりがあれば、今度はまた別の動物園に出かけてみましょう。

Meerkat


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2012年6月18日 (月)

志ん生 落語名人撰(アポロン)

 志ん生は20巻29高座あるわけですが、すべての音源が他社から発売になっています。それでも万一、こちらのシリーズのほうにノーカット音源があるかもしれないと、確かめました。
 結論からいうと、必要ありません。ビクターとポニーで聞いていれば十分です。こちらのほうにカットのある音源も見つけました。

 ほとんどの音源が他社より速いので、W再生の時2~5%遅らせて比べました。速度を計算するのですが、それでぴたりと合って手を触れる必要のないものもあります。しかし言葉のカットはないものの、間をつめてあったり、途中で再生速度が変わっていてポーズを加えながら比べなければならないものもあります。
 また、2点の間にカット部分があれば、当然だんだんとずれてきます。

 カットを見つけたのは7つです。「付き馬」「疝気の虫」はもともとポニーなどもカット音源を出版していて、それと同じです。
 アポロン独自のカットがあるのは、「子別れ」です。28分ごろ、金坊が父親と会った時、母親の父親評があります。「腕はいいが、明き盲だ」というもので、それがすっぽり抜けています。
 「芝浜」でも終わり近く27分ごろに、女房をぶったら「手が曲がっちまう」、「唐茄子屋政談」では22分ごろ、嫌がる男に唐茄子を売りつけて「早く行け、よいよい」と罵倒するセリフ、「文七元結」で、50両受け取って廓を出た時の「草履の音・按摩の笛」が削ってあります。
 「品川心中」で「ウー」と志ん生が考え込む声が消してある以外は、アポロン編集者の意図が見えるような気がします。
 これらカット音源はすべてビクター落語で復活しています。

 さて、CDですべてそろうのは八王子市だけです。他は20巻以上持っていても、カセットとCDでダブりがあったりします。カセット含みで20本そろっているのは、練馬区・文京区・立川市です。他に葛飾区・足立区・荒川区・板橋区・北区・江東区・品川区・墨田区・渋谷区・中野区・豊島区・国立市・国分寺市・立川市・多摩市・八王子市・東久留米市・府中市と幅広く、東京での志ん生人気がうかがわれます。

 埼玉県では春日部市に全巻CDで、他に川越市・入間市・坂戸市・東松山市・朝霞市・和光市にあります。

 千葉県では市川市に全巻CDで、他に成田市・八街市・浦安市・松戸市・我孫子市・白井市・千葉市・君津市に一部があります。

Aporonshisho


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2012年6月16日 (土)

W再生 再び迷走

 Windows Media Player SDKでいけるかと思った、W再生ソフトですが、サウンドの長さが取れません。長さが取れないと、位置の表示やクリックしてジャンプができません。速度計算のための位置合わせが、音の記憶頼りになります。
 でもそれは対策として長さの取得だけにAudiioVideoPlaybackなどを復活させればいいのです。

 しかし次に、バランス調節ができないという致命的な欠陥にぶちあたりました。自分の環境だけかもしれませんが、VB.NETが理由かもしれません。マイクロソフトのサンプルはすべてC++ですから。

 左右の音を聞き分けられないと作業に大きな齟齬をきたします。もうこれ以上、W再生ソフトを追及するのをいったんやめて、なにかブレイクスルーを待つことにします。落語音源調査や仕事にも響いてしまっては本末転倒ですから。

 この場合のブレイクスルーとは。SDKがバージョンアップして機能が復活する あるいは はずみで自分にC++を使う能力が身についてしまう…

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2012年6月15日 (金)

W再生 経過まとめと展望

 単なる覚え書きで興味のないとは思いますが、目的は落語です。

必要な機能:
Wサウンド同時再生、左右バランス調節・音量調節、指定箇所から再生・再生箇所の取得・再生時間の取得、再生速度の調節

 まずWサウンド再生を満たすために見つけたのが、ManagedDirectX の AudioVideoPlayback でした。とてもVBらしい書き方で動きますが、速度調節機能はありません。

 つづいて取り組んだのが、DirectSound です。M.Oshikiri HomePageで公開していただいている DirectShow のクラスライブラリのおかげで楽に使えました。
 念願の速度調節ができますが、mp3は可でwmaは不可です。それでも開発を続けてみました。

 また、速度を変えると、再生位置の取得が不正になるために、Stopwatchを止めたりリセットしたりで、位置を計算する必要がありました。それでも再生位置の設定はできるのには不思議です。

 そして、mciインターフェースに、指示文字列を送る方法も試しました。古くからある方法で、はじめは単純な機能しかなかったようです。やってみたら、W再生も、速度変更もできますが、wmaは不可、再生位置はとれない、とDirectSoundと同等でした。
 コマンド文字列の中のデバイスタイプを無設定(=自動)ではなく、 mpegvideo に指定すれば、mp3だけでなく何でも速度が変えられるという情報もあったのですが、うちの環境ではだめだったので、そこまで確認して放棄しました。

 DOBON.NETさんのサンプルを大いに参考にさせていただきました。

 そこにはもうひとつ、Windows Media Player Control をフォームに配置せずに操作する方法が載っています。WMP必須になりますが、W再生とmp3, wmaの速度調節が可能なことがわかってきました。再生位置も問題なく取得できるようです。今、再生時間が取れなくてつまづいていますが、ひょっとすると行けるかもしれません。


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2012年6月14日 (木)

小さん 落語名人撰(アポロン)

 落語名人撰カセットの小さんパートを残していました。小さん10本中で必要なものは、7本、8高座です。具体的には72「三人旅・紙入れ」74「粗忽の使者」75「千早振る」76「親子酒」77「狸賽」79「猫の災難」80「長短」です。

 そろっているのは、10巻とももっている東久留米市・9巻ながら文京区、部分的には荒川区・渋谷区・墨田区・練馬区・国立市です。
 府中市はNHK落語名人選が3本検索されます。あえて落語名人撰も登録されているからです。アポロンも含めて検索すれば避けられますが、ほかの図書館の正しいカセットも漏れてしまいます。今度はアポロンの登録が抜けている所があるからです。

 埼玉県では朝霞市・志木市に8巻ずつありますが、上の全部はそろいません。あとは県立図書館に1本。さいたま市・入間市の1本は該当演目がありません。

 76年から82年の高座で、小さん60代の収録です。

Aporonkosan


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2012年6月13日 (水)

ランダム時計

 ないものは作る、がPCのいいところで、いくら教材を作ってもかさばらないのも利点です。

 小学生に時計の読みを教えるのに、時計の針をランダムに変えるFlashを作りました。さすがにこういうニッチなニーズにあうソフトはネットで探しても見つかりませんでした。
 フラッシュ講座の例題で、時計を作るのはよくあるので、以前も参考にしたアナログ時計の時刻取得部分を、ボタンを押すごとにMath.Randomで適当な数字を得るように書き換えただけでした。

 コーディングよりも文字盤の縁に1分ごとの点を打つほうが面倒でした。
 ずっと昔、20年くらい前にn88 BASICで同じようなものを書いて授業で使ったことがありますが、それ以来。VBを使うようになっても作りませんでした。
 理由は、つまらないから。今回子供たちは時刻をすぐに言えるようになりましたが、それだけでした。つまらない活動だということをすっかり忘れてました。もっと前、数字を学習したころにやっておけばよかった。

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2012年6月11日 (月)

W再生、試運転で「もう半分」

 再生速度の調整機能のチューンアップに手間取ってしまいました。まだ途中で切り替えた時の動作に、思った通りにならないところが残っているのですが、手始めに志ん生のアポロン・落語名人撰の検証に取り掛かりました。

 まだ2、3高座しか済んでいないのですが、4~5%のピッチ変更が必要です。しかし、ほぼシンクロして再生できているので、ようやく仕事をしながら聞き流し、比較することができます。そんなに日数かからずレポートできると思います。

 しかし、チューンアップのとき、たまたま志ん生「もう半分」を材料にしたので、それを繰り返し聞き返すことになったのですが、うまさにあらためて舌をまきました。
 今輔もこれを得意にしたそうですが、両者の差は歴然です。客席がほとんど沸かない。おそらく仕草や表情でウケたなという笑いが入っていますが、ストーリーをよどみなく進めていくうまさです。
 それに対して、志ん生はどっかんどっかん受けています。「もう半分」自体が、怪談としての性格も中途半端だし、笑いもほとんどない噺です。本筋に入る前に、「与太郎の幽霊」「幽霊になりたい女房」の小噺をふって、そこで大いにウケて下地を作ってあります。だから「もう半分」の噺の中で、ちょっとしたクスグリを入れると客は大爆笑です。それでいてまたすぐに忘れて、因縁話にもどっていって違和感がありません。赤ん坊が「もう半分ください」といってサゲると満足したように客がどよめいてます。

 聞いててしんどい音源が残ってしまっているのも事実ですが、やはり名人ですね。

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2012年6月 9日 (土)

W再生 スピード変更の副作用

 二つのサウンドに2点ずつ設定して、mp3の再生速度を設定する処理はできてます。比較が手間だった音源も途中調整なしに聞き流しでできました。

 しかしどこか変なのです。実用的ではありませんが2倍速を設定してみてわかりました。DirectShowで速度を変えると、半分以降、現在位置を返さないのです。再生が全部できなかったり、終了がわからなかったりします。
 これは意外でした。

 マイクロソフトも開発を終えた規格だからしかたありません。メディアプレーヤーはwmaの再生速度を変えられるし、再生位置も間違えません。DirectShowで位置を取得するのはやめて、別の方法を模索しました。
 幸い、VB.NETはストップウォッチを持っています。ポーズの間、計時を止めておくこともできます。それを利用することにしました。

 めどはついたのですが、ブックマークへのジャンプで問題点が残っていて、解決に時間がかかりそうです。

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2012年6月 8日 (金)

とわかってる

 チョコを食べて盛り上がった I think ですが、knowに替えれば「知ってる」になります。

 用意したのは Tokyo Sky Tree is xxx meters high. と Mt. Fuji is xxxx meters high. の二つの文。これに数字を入れて、知ってる・知らないを言わせようと計画しました。実際に言わせてみると、スカイツリーは9割の生徒が知っていました。ところが富士山の高さを知っている子がいないのです。

 私が子供のころ、給食ででたマーガリンは個別に直方体で銀紙に包まれていました。近頃はビニールの小袋などです。で、その銀紙に豆知識が印刷されていて、よく富士山や東京タワーの高さを読んだものです。

 そうすると、I don't know ということになりますが、I don't know Mt. Fuji is 3776 meters. はおかしい。「彼は…」なら成り立つんですけれども。

 そこで、自信100%なら、I know、そうでないなら I think と使い分けをさせることにしました。これなら、銘々好き勝手な数字を入れて I think ... を使えることになります。本来の目的の I know の使用からずれましたが、思い思いに自分の推測を入れて発言が楽しくできました。

Mtfuji

 今晩、ワールドカップ最終予選がありますが、Japan will win. の前に差し込むには I think でもよいけれど弱い。 I know は神がかっている。というわけで、I hope や I am sure へと発展させました。

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2012年6月 6日 (水)

落語の扱い

 検索をしていて、図書館の落語資料の表記にはため息をつくことがあります。

 ここのところ、柳橋の検索をすることが多かったのですが、柳橋の「子ほめ」の資料が1点だけ検索されたときは驚きました。「いざ鎌倉」と腰をあげかけましたが、ポニーで近年(2005)発行されたオムニバス「特選大真打の前座噺集 決定盤!!」に入っています。近くの図書館にないかと、今度はCDタイトルで検索をかけて判明しました。柳枝の誤記入でした。
 古い資料は図書館で入力した紙台帳から電子化されているはずなので、間違いや記入漏れがよく見られます。新しい資料でも、こんなことがあるんですね。足立区です。

 笑ってしまったのは、ポニーキャニオン「六代目三遊亭圓生名演集 十二 一人酒盛・妾馬」 著作者・古今亭志ん生(五代目)という野洲市のリスト。こんな代物があれば珍品中の珍品です。

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2012年6月 5日 (火)

ラジオ名人寄席が増えた?

 追加情報です。

 毎巻「残しておきたい江戸情緒、下座のお囃子、寄席幟」で始まる、志ん生・今輔・三木助・圓生・正蔵・圓遊・円歌・柳朝・柳橋・柳枝の高座を集めた15巻のシリーズです。のちに志ん生の高座がキングで発売され、私の場合、必要なのは圓生・柳橋の8,9,13,14の4枚です。

 埼玉県で、ふじみ野市(14枚)・新座市(14)、千葉県で旭市(15)と所有する図書館が、懸命に検索したおととしの自治体に加えて、3つも増えています。

 2000年発行のセットですから、12年たてば買うところも増えてくるのか、以前に検索した時に接続状況などでもれた可能性のほうが高いのかなあ。

Meijin_shinsho

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2012年6月 4日 (月)

柳橋 (4)

 コロムビアにかつて「聞きたい落語家シリーズ」というものがありました。コロムビアのサイトには載っていませんが、流通在庫はあるようです。図書館でもCDが見つかります。ところが柳橋のはCDになりませんでした。「天災」「時そば」のペアで、これも見落としでした。

 「天災」は以前に記したように、オムニバスの「懐かしのラジオ演芸会~落語編(2009)」あるいは「ぶらり落語散歩~日本橋編(2010)」とたてつづけに出ています(!)。
 「時そば」が未知の音源でした。NHK落語名人選より7分ほど長く、気づかなかったのは古いカセットだと録音時間がWEBではわからないのです。

 この「時そば」、マクラの中で、江戸っ子の愚かしさの例として「目ぐすり」がまるまる含まれていて、二度お得(?)です。また昭和29年の自身の洋行を話題にして、乗り物のスピードが上がって出発より早く着くようになった(日付変更線を越えるから)というギャグに時代感が漂います。当時はこんなことに感心したんでしょうね。

Ryukyoct2

 カセットが大田区・墨田区・あきる野市・東久留米市に、レコードが文京区にあります。墨田区のはコロムビアを条件に加えると見つかりません。

 ビクター1500の「時そば」はNHK落語名人選と同じとして記録しましたが、ついでに借りなおしてチェックしました。並行再生をしてみると、スピード調節しても合いません。あわないはずで、NHKのほうに、主に柳橋が口ごもった個所ですが、カットがあることがわかって驚きました。
 ビクターのほうを聞きましょう。以前の記事も訂正しておきます。

2

 なお、そこここで見かけるジェイミュージック「落語名人全集」の柳橋「二番煎じ・天災」はNHK落語名人選と同じ音源です。

Meizenryukyo

 これで柳橋先生は打ち止めかな?

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2012年6月 3日 (日)

柳橋 (3)

 常に図書館サイトは検索をかけなおしています。新しく入った資料もそうですが、見つかっていない資料にあたることもあります。

 春風亭柳橋は、探しつくしたと思っていました。でも自分の探し方が甘かったのです。先日の「ザ・ベリー・ベスト・オブ落語」の件の後、いくつか条件を変えて柳橋について検索をしてみました。

 すると、ポニーの名演集、現行CDは3枚6演目なのに、カセットで4巻8演目が検索にかかるのです。確認すると「猫久」「星野屋」がCDにありません。「猫久」はキングの昭和の名人として発売をされたことは(1)で記事にしました。「星野屋」は?みすごしてはいないかと疑念がよぎりました。

 確認です。北区中央図書館に行きました。ここはインターネットでは予約できません。閉架資料なので、イントラの検索機で単票を印刷して受付に出します。ところが、イントラの検索機にでてきません。あせりましたが、館内のPC使用を申請し、その画面を図書館員に見せて借りることができました。
 家で再生すると、未知の音源でした。

Ryukyoct

 このテープは「野ざらし」とカップリングで、北区と墨田区・多摩市、三郷市、成田市にあります。ただし、墨田区はポニーを入力すると検索できません。北区のカセットには解説が1枚ペラで入っていて、公演場所・日時がわかります。文京区にはレコードがあります。
 大田区と朝霞市のポニー「野ざらし」テープはCDと同じ「碁どろ」との組み合わせです。

 柳橋・ポニーの組み合わせで、中野区に「大山詣り・星野屋」(CD倶楽部名人会)がヒットしました。CD倶楽部名人会はいろいろな出版社の音源を通販会社がカタログ販売するもので、Webでさがしても全容のわからないシリーズです。なんでも頑なにネット販売をしないのだそうで。
 ネットでは公演情報がわかりません。
 中野区に行ってみようかと思っていたら、大田区の「六代目 春風亭柳橋」も同じものでした。このタイトルじゃそうとわかりません。大田区で試聴させてもらって内容・場所・日時の一致を確かめました。

 柳橋だけで検索してもそれほど煩雑ではありません。さらに多摩市のビクター「艶笑落語傑作選10」というCDにも「星野屋」が入っています。ビクター1500にはないのに。これは情報がコロムビアファミリークラブのサイトにしっかりのっていて、ポニーと同じ音源ということがわかりました。複雑ですね。

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2012年6月 2日 (土)

Wサウンド再生ソフト 自動スピード調整

 DirectShowのルーチンを利用させてもらって、再生スピードを変えられるようになっていましたが、相変わらずmp3だけです。

 ところが、志ん生の未検査の音源の比較に手を染めると、ピッチの違いに悩まされ、まったく作業が進みません。スピードが同じならば、仕事をしながら流して聞いていても右と左の音が変わるのにすぐ気づきます。そこからちょっと戻してどこがどう変わっているか確かめられます。
 しかしピッチが違うと、音のずれが大きくなったとき、進んだほうを一時停止して追いつくのを待つのですが、ピッチ差が大きいとたびたびポーズすることになります。片手間の作業ではなくなります。

 そこで、とりあえずmp3だけでいいから、ピッチ差を吸収するのを優先することにしました。手動でちょうどいいスピードを探り出すのでなく、自動でやりたい。自動といっても音声を解析して…という芸当は無理です。二つの音源から2か所ずつ同じセリフのところにポイントを打って、その間の時間を単純に割り算してスピードを算出します。

Autospeed

 そのためにはクラス内の「ポイントを打ったイベント」を親フォーム渡してイベントプロシージャに制御を移す必要があります。初挑戦です。こうすると親フォームが両プレーヤークラスの時間を取得して計算できます。

 バグ出しをするのに、異なった出版社の同じ音源を比べてみます。計算は倍精度浮動小数でやっているのですが、ピタリとは合いません。中にはひどくずれてしまう音源があったりして、おかしいと思ってよくよく確認すると、2点の間にカットが何か所かあって、ずれるのが当たり前と判明することも。

 まあ、mp3だけではまともなソフトにならないので、DirechtShowも脱して、なんとかBass.dllを使えるようになりたいのです。ラッパーのBass.NETも落としたけれど、サンプルさえ動かすことができないでいます。

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