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2012年6月22日 (金)

これが志ん生だ!(三一書房)

 前にちょっと触れた「これが志ん生だ!」についてメモしておきましょう。10巻+別巻の構成で、1冊が4000円以上。発行部数が少ないのでしょう。

 内容は次の通りです。

1 茶汲み・芸談
2 疝気の虫・芸談
3 三軒長屋①②
4 三軒長屋③・芸談・法楽の舞・芸談
5 火焔太鼓・芸談
6 泣き笑い夫婦春秋①②
7 泣き笑い夫婦春秋③④
8 泣き笑い夫婦春秋⑤⑥
9 芸談 名人達の思い出①②
10 吉原恋しや①②
別 江島屋騒動・牡丹灯籠-お札はがし

 B6判変形・美装箱入ということで、ハードカバーがカセットテープのケースと一緒にきっちり箱に収められています。書籍の内容は対談や随筆で、以前に発表されたものもあるそうです。
 落語は速記としては出版されたことがあるが、音として出るのは初めてということです。しかし、その後「お茶汲み」「江島屋騒動」「牡丹灯籠」はCDで出ています。「泣き笑い夫婦春秋」「芸談」も大全集'99に収められています。

 「三軒長屋」は以前記事にした通り、全席事典で漏れてしまったものです。「法楽の舞」は連続公演放送の一部ですから、このほかの部分も残っているはずです。他は病後に志ん生宅でプライベートに録音されたもので、聞いていてしんどくなることもあるというのが本当のところです。
 とりあえず、2・3・4・5を聞けば良しということです。

 思ったより収蔵率はあり、そのほとんどの図書館で書籍として登録してあります。足立区・江戸川区・大田区・葛飾区・江東区・墨田区・豊島区・立川市・調布市・府中市で10~11冊あり、上の4巻はそろいます。
 荒川区・中野区・目黒区には1~3冊あり、練馬区には該当巻がありません。

 埼玉県では本庄市・寄居町・三郷市・吉川市・川越市・さいたま市にあります。

 千葉県には、浦安市・白井市・千葉市で全冊、八千代市で1冊。

 神奈川県では横浜市と平塚市に全冊があり、鎌倉市のものは該当巻ではありません。

 群馬県は群馬県立と富岡市に揃っていて、伊勢崎市と太田市では一部です。

 栃木県は宇都宮市と鹿沼市に4冊ありますが、栃木県立には18冊あるのに第2巻が欠けています。

 茨城県には石岡市に第7巻があるのみでした。

 いずれにせよ、書籍として登録されていれば、各県内で相互利用ができるはずです。

Korega

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