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2012年6月21日 (木)

志ん生 ちくまカセット寄席

 志ん生の高座でカセットにとり残されたものがあります。まずメジャーどころで筑摩書房の物から。
 筑摩カセット寄席はどうやらビクターが音を出しているようで、そのほとんどがビクターのCDになっています。文楽・金馬・志ん生とラインナップされていますが、中古で手に入るものが何本かはあるといった状況です。

 図書館にも、あっても数本程度で、とてもすべてを確かめるのは苦労です。しかし、必要なのは志ん生の9「粗忽の使者」10「抜け雀」だけですからそれを探しましょう。
 音はよくありません。「粗忽」など、冒頭の拍手にかぶって大きなノイズが載っています。どうも放送録音がソースのようで、途中ところどころにチリッという音が入ります。しかし志ん生自身は調子がいい。ぜひ元の放送局にさかのぼってCD化してほしいところです。

 9巻は、荒川区・西東京市、10巻は墨田区(巻数表示なし)・多摩市・西東京市・東久留米市にしか見つかりません。
 埼玉県では10巻が熊谷市と鶴ヶ島市に見つかります。
 千葉県は9巻が千葉市、10巻が松戸市・白井市・山武市・流山市に散見します。

Tikuma

 劣化がテープメディアの難点です。今となってはテープ再生機だって持っている人がどれくらいあるか。自分も10年以上前の現行ラジカセが壊れたとしたら買い替えるかどうかわかりません。
 なにしろ、数千円で買えるラジカセにはドルビーポジションがありません。音楽をためこんであるカセットはほとんどドルビーオンで録音してあります。となれば早くPCに取り込んでしまわなければなりませんが、面倒で。

 落語カセットはノーマルで録音されていたとしても、(喋り音声の帯域しか録音に使っていないので、高音域をノイズ丸ごと再生時にレベルを下げるという)ドルビーの原理からすると、再生だけでもドルビーポジションは有効なはずです。

 VHSのテープや子供たちの成長を記録したDVテープも、テープの損傷は不安だし、機械を買い替えるかどうかも疑問です。

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