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2012年6月 6日 (水)

落語の扱い

 検索をしていて、図書館の落語資料の表記にはため息をつくことがあります。

 ここのところ、柳橋の検索をすることが多かったのですが、柳橋の「子ほめ」の資料が1点だけ検索されたときは驚きました。「いざ鎌倉」と腰をあげかけましたが、ポニーで近年(2005)発行されたオムニバス「特選大真打の前座噺集 決定盤!!」に入っています。近くの図書館にないかと、今度はCDタイトルで検索をかけて判明しました。柳枝の誤記入でした。
 古い資料は図書館で入力した紙台帳から電子化されているはずなので、間違いや記入漏れがよく見られます。新しい資料でも、こんなことがあるんですね。足立区です。

 笑ってしまったのは、ポニーキャニオン「六代目三遊亭圓生名演集 十二 一人酒盛・妾馬」 著作者・古今亭志ん生(五代目)という野洲市のリスト。こんな代物があれば珍品中の珍品です。

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コメント

データベースの誤りは厄介ですよね。
これは落語のCDに限らず、一般の書誌にも一定件数はあると思いますよ。

図書館でどの様な体制でデータベース化してるかは知りませんが専任の入力要員がいるんでしょうかね?
厳密性が求められるデータベースだと同じ原票を複数の人間が入力して付き合わせてチェックしたりしますが、それでも誤りは出ます。
そもそもの原票が間違えていることも有りますしね。

snobさんがいつも苦労されている表記の揺れ―圓生と円生など―はもうどうしようも無いでしょうね。統一してくれたほうが検索は便利でしょうが、統一せずにCD表記に合わせるべきという方も居そう。

私個人の落語音源は最初からに圓生に統一されてますが、正蔵と彦六は数年前に正蔵に統一。ところが、上方の五郎と五郎兵衛は五郎で検索すれば両方ヒットするので統一しないまま放置しています。

演題となるともっと厄介で煙草の火・莨の火・たばこの火を一度に検索するために「の火」で検索したり…。

投稿: nam | 2012年6月 6日 (水) 12時50分

 こんにちは。この件に関心を持っていただけてうれしいです。

 図書館は知識の倉庫ですか、らデータベースとしての質も問われます。ネットでの検索はユーザの予約の利便の面だけでなく、図書館の品質をあらわしてもいると思います。

 旧字は、芸人に限らず鷗外・鴎外などでも起こります。どちらかに統一するのではなくどちらでもヒットするようにキーワードをおくだけでよくて、実際そうしている図書館のほうが多いのです。ま、カナで検索すればいいという話もありますが。(^^;)

 入力間違いはどんな場合でも起こるので、指摘があったら直せば事足ります。流山市では、視聴するときに伝えたら、聞き終わるときに直っていました。そうじゃないところもあります。
 多くの図書館でスタッフはアウトソーシングされていると思いますが、指摘をどう反映するかというシステムの問題でしょう。

 そして、落語のデータの状態は最良とはいえません。

投稿: snob | 2012年6月 6日 (水) 14時33分

 前言一部撤回します。「さんゆうていえんしょう」で検索するとひとつもヒットしない図書館があります。これは改善してほしいですね。

投稿: snob | 2012年6月 7日 (木) 00時41分

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