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2012年7月 4日 (水)

英語で英語を

 来年から、高校の英語の授業を基本的に英語で行う、指導要領が施行されます。最近また話題に上り始めています。私自身は20年前から中学の授業を英語だけで行ってきましたから、その方向は賛成です。

 でも文科省(文部省時代も)の打ち出す教育改革は、いつも方向性はいいものがあると思うのですが、現場での実施となると理想を体現できていません。

 ついこないだの「ゆとり教育」や「総合的な時間」が失敗に終わったのはどうしてなのでしょうか。その答えが来年から高校英語で再現されるような気がしてなりません。古くは1970年ごろ始まったクラブ活動は20年以上かけて、その失敗を認めて中学校からなくなったのです。

 私個人が英語だけで授業をする先生にあったのは、教師になりたての時でしたが、それを模倣する力はありませんでした。当時は埼玉県でも2,3人しかいなかったと思います。10年以上たって、1990年代にALTが学校に入ってきて踏ん切りをつけました。

 いままで日本語で冗談を言い、文法の説明をする訓練をしてきた人が、全員やり方を変えられるとは思えないのです。公務員として上意下達は当たり前ですが、できないことを命令されてもやはりできないと思うのです。

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