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2012年8月 6日 (月)

イギリス料理はまずい

 英語そのものを教えるほかに、英語圏以外を含めて「外国」についてもたびたび教えます。そのソースは主にテレビで仕入れた知識になります。テレビで放送することがすべて真実であるとは限りません。昨年、江戸時代の意外な真実という内容の番組中で、「大奥の新参舞」をやってましたが、稲垣 史生「楽しく読める 江戸考証読本」では疑問符がついていました。でも面白いから断定して伝える、それがテレビです。

 一応そういう目で見ても、伝えたくなることがあります。オリンピックにちなんで、立て続けに日本テレビが、「イギリス料理はまずい」件について「所さんの目がテン!」「ネプアンドイモトの世界番付」の2番組で取り上げていました。それもときどき見分けのつかないユージとJOYがそれぞれレポーターとなり、しゃもじを振り上げて家庭の食事を突撃する、という構成。
 どの家でもレトルト・冷凍の出来合いの食品を使い、味がないと思ったら各自が酢やケチャップをかける、最後に専門家が出てきて「産業革命時に料理する伝統が失われた」と解説でしめる同工異曲。「今は伝統料理の見直しが始まっている」という付け加えも同じでした。

Fishnchips


 新知識もあり、おもしろかったですが、文化がこのように失われるのかと考えさせられました。

 イギリス料理のことはどうでもいいのですが、「世界番付」ではその次に、「世界に良い影響を与えたと思われている国ランキング」の話題に変わり、日本がトップで、器用とか熱心のほかに「日本人が親切だから」という理由が大きいとされていて、これを子供たちに知らせてもいいなと思いました。

 rich, famous, strong, kind どれになりたいか、という授業を行ったのですが、誰もが rich を選びました。このことを知ったら少し変わるかもしれません。


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