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2012年8月 7日 (火)

ゆとり教育と揺れ戻し

 オリンピックを見るためにチャンネルを切り替えているうち、競技の合間のバラエティー「タカトシの時間ですよ」に目が留まりました。その日はどんな質問にも専門家が100%答えるという内容で、世界で一番権力を持つのはだれか、とかDNAの話とかが面白くてみていました。すると評論家の人の友人がゆとり教育の提唱者で、今はそのひとも後悔しているという話を始めました。

 ちょうどうちの子たちもゆとり教育世代ですが、そうでなくとも、その始まりのころに学校現場にいたものとしてはあきれました。ゆとり教育の導入には大きな疑問を持っていました。そのころこういうブログみたいな手段があれば心情を吐露していたことでしょう。子供たちに実験しないでほしかった。
 それでなくても1970年代の「クラブ活動」に始まりや1990年ころの「選択教科」など明らかな施策の失敗がつづいていましたから。

 ただその反動で評論家たちが、詰め込み教育を礼賛しているのにももっと大きな違和感を持ちました。その当時の「落ちこぼれ」などの問題を無視していることもそうですが、日本の英語の最大の問題、「話せない」のは明治以来の英語教育の結果だからです。

 ゆとり教育でも話せるようにはなりません。トレーニングの時間を減らし間隔をあければ「話す」にマイナスなのは自明です。
 今は時間は増えましたが、内容は変わったのでしょうか。大学・高校入試が、「話す」ことの評価にシフトしないとなぁ。

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