« 神奈川県の横断検索 | トップページ | テレビの英語 »

2012年8月23日 (木)

志ん生復活!落語大全集(講談社)

 DVD13巻の全集なのですが、こういう売り方は感心しません。というのはほとんどが静止画像に既存の音声をつけたものだからです。DVDのためわずかな図書館にしか見つかりません。CDで出ていればもっと多かったでしょうに。

 それなりに映像は入っているのですが、対談とかインタビューが多く、”落”マークの付いた肝心の高座映像は、「おかめ団子」「巌流島」「鰍沢」の3つです。どれもNHKオンデマンドで個別に購入できるので、そちらの方がリーズナブルだと思います。
 ただ中でも金馬との対談は聞いて大変面白いものです。

 講談社が、音源として”初”マークをつけたものは、「富久・紙入れ・替り目・五目講釈・千早振る・目黒のさんま」です。「小噺五題」にも”初”がつけられていますが、これはポニーとキングから出たものと同じ…はずです、たしか。(あれ?メモが見つからない。お持ちの方、ご確認していただけると)

 映像の「最後の小噺」は新年のあいさつから始まって小噺をひとつ演るのですが、さすがに聞き取るのが厳しい。講談社もこれには”落”マークをつけていません。

 さて、私はこれを国会図書館の音楽・映像資料室で視聴させてもらいました。関東地方には他にこれを置いてあるところが見つかりません。新潟市・田原市・日進市と、そしてはるか北海道大学の図書館に確認ができます。

Fukkatu_2


|

« 神奈川県の横断検索 | トップページ | テレビの英語 »

コメント

>静止画像に既存の音声をつけたもの
まさか、ニコ動やyoutubeにUpされているのと同じ様な動画で、お金を取るとはwwww大笑いですね(^^)

志ん生師の動画三席はネット上のUPされていますのでNHKさん以外でも見られますね(非合法ですが)

金馬師との対談も以前、ネットで聴かせて貰いました。

おそらく、藪先生なら全てお持ちだと思います。
既存の音源を工夫して売りたいのは判りますが、
これは如何なものでしょうか?

もしこれをお買いになる方はネットをやっていないか、情弱な方でしょうか?
私も感心しませんね(^^)

投稿: hajime | 2012年8月23日 (木) 15時46分

 文楽・圓生もそうですが、特に志ん生は音源の各社使いまわしがひどい。だから同じ音源が繰り返し組み合わせを変えて出されます。たったひとつの音源のために全集を買わされるのはコレクター泣かせですね。

 三木助全集のような完全網羅するものが必要です。そして文楽・志ん生に関しては、それが出るような気がします。それまでは図書館めぐりで済まして、自分の所有物にするのは控えます。
 …でもそのときも図書館頼みだったりして。

投稿: snob | 2012年8月23日 (木) 16時12分

1冊5300円。13巻そろえると7万円弱。
コレクターの私もさすがに購入しようかどうか迷いましたが、
他では入手できない音源があるという事で泣く泣く全巻購入しました。
┐(´д`)┌ヤレヤレ

「おかめ団子」「巌流島」など、誰しもが見たい映像があるかと思えば、
録音状況の良くない落語会での音源や、晩年のインタビュー映像など
かなりのマニアでないと見ない・聴かないであろうもの、
さらにはポニーキャニオンなどで普通に販売している音源まで混じっているなど、
わざわざ、カサを増すためにいろいろと詰め込み、さらに価格を引き上げるために
静止画DVDにするという、なんとも怪しからぬ商法です。

 売る方も、こういう玉石混淆的な商売は客を混乱させ、中長期的には
マイナスになると悟ってほしいものです。

投稿: にしの | 2012年8月24日 (金) 00時29分

 ほんとに静止画DVDは動画サイトのようですよね。それで商売が成り立つのは…。今じゃDVDの値段だって下がっているのに、値段の改定もない、これが大手出版社のやり方とは。

 いつかこういう状況が改善することを祈って。ところで、ポニー映像、進展があってよかったですね。私もいろいろ探ってはいますが、西野さんほど情報が集まりません。ってソースが図書館ですからやむをえません。

投稿: snob | 2012年8月24日 (金) 00時47分

>はるか北海道大学の図書館に確認ができます。

こんなところにでも、母校の名前が出ると嬉しかったりするのは馬鹿ですねw

しかしながら、北大の図書館までがsnobさんの検索範囲に入っているとはびっくりです。
ひょっとして大学図書館の横断検索サイトがあるのですか?

投稿: nam | 2012年8月24日 (金) 08時02分

 たまたま、google検索でかかっただけで、そのあと北大図書館の検索に進みました。結構いろいろな大学が所在県の横断検索に参加しているのですが、北大は違うみたいですね。
 でも、大学図書館用の検索サイトがあることも事実ですが、1,2度使っただけです。今確認すると、学習院女子大など4大学に全巻そろっています。

 北図書館に1セット、これは禁帯出です。中央図書館には1巻と2巻だけ、札幌市民と卒業生には貸し出しするのですが、これではわざわざ行く意味はありません。
 北図書館というのは、かつては教養図書館だった記憶があるのですが、それはともかく、こんなところで同窓生に会うというのは奇遇ですね。

投稿: snob | 2012年8月24日 (金) 09時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 志ん生復活!落語大全集(講談社):

« 神奈川県の横断検索 | トップページ | テレビの英語 »