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2012年9月17日 (月)

”いじり”から始まる

 塾の授業の中で、いじめを発見しました。やっている本人たちはそう思っていないはずです。仲良しですから。

 たいていのいじめは”いじり”から始まります。人が、他人の行いを”いじる”のはよくあることです。対象が移り変わっているうちはいいのですが、固定化し、日常化したらそれが”いじめ”にと変わります。

 だから今に限ったことでなく、以前からあったわけで、週にたった一度ですけど実は何か月か注意深く見守っていました。小学生のひところやや太めだったことから、よく食べる・肉が好きという形でいじられることが何度かありました。その時の表情を見て、嫌がっているだろうとわかってました。
 その後、ある時期から本人が自分でネタにすることがありました。ここが難しい。状況を転化してウケるためにそうする場合があります。もうひとつ、人のいじられるのが嫌で先に自分がいじってしまうことがあるのです。その場合は消化しきれません。

 成長して、体は普通体型です。でも周りが”肉”といじりだす。とうとう我慢ができなくなって、私の指示に「できない!」と暴発しました。
 ここが潮時です。本人を残して、つらい気持ちを聞き出しました。小学生のころ仲間内で言われたことが中学で同じ部活動内に広まったそうです。高校に行けば離れるからと我慢することにしました。でも、我慢は時と場所を変えて破裂します。しかし、もっと前に話をしていたら、隠すほうに行動を変えたかもしれません。

 今度は囃し立てている子に話をするつもりです。たぶんわかってくれると思います。学校の状況を変えることはできませんが、塾の子たちが変わってくれるだけで力になるはずです。

 さて、少人数なので目が行き届いて見つけられるのですが、いまの担任や部の顧問は気づいているでしょうか。自分が学年を担当した時、十分気を配ったつもりではいますが、ひとつも見逃さなかったとは言い切れません。さて。

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