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2012年9月30日 (日)

谷中銀座

 今朝はもう天気が怪しくなっています。崩れる前にと、昨日は午前中から動きました。

 今回はあまり行かない本郷図書館に資料を取り寄せておきました。ひさしぶりに谷中銀座を通ってみたかったのです。開店準備をしている時間帯でまだ観光客・散歩人は出てきていません。人ごみになる前でよかった。
 開いている店の中を覗き込みながらゆっくり歩きました。

 狭い間口で、奥に圓朝や志ん生の写真が飾ってある店に目が留まりました。志ん生の人形もあります。ああ、ここが美濃部家ゆかりのお店だと、足を踏み入れました。まだ準備中で客もいないのでご主人に話しかけてみました。お元気だったころは、志ん生の娘、志ん朝・馬生のお姉さんの美津子さんが毎日のように来て、
 「ちょっと店、見ててよ」
 「あいよ」
 と言ってレジの後ろの狭い部分に座って留守番をしていたそうです。近年はもうすっかり外に出なくなって。ご年齢を考えれば当然です。そんな話を伺っていると
 「昔は志ん生のCDもおいてあったんだけど、近頃は図書館とかで借りちゃうからねぇ。」
 と残念な様子。こちらはこれから図書館で圓生を借りる身なので…

Tamaru

 こんな時間だというのに、行列のできる肉屋さんは揚げ物をせっせとケースに並べていました。ここまでくると商売冥利ですね。

 つきあたって、よみせ通りを左に曲がります。小さな料理屋に「古今亭菊之丞落語会」のポスターを見つけました。この店の2階で会を開くようですね。10月14日、チケットはまだあるようで早い者勝ちです。こういう狭い会場で好きな噺家さんと鼻突き合わせて高座を聞けるなんていいなあと思いながら通り過ぎました。
 菊之丞さんには期待しています。

Kiku

 しばらく歩いて右に折れると団子坂、上がって目的地です。

 来週はずっと天気も悪そうなので、そのあと両国、地元とはしごをしました。

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コメント

 「谷中ぎんざ」と云うのは日本一・・・ささやかな・・・みすぼらしいと書こうとしちゃいましたが・・・銀座通りですね

 「夕焼けだんだん」を降りて、二、三軒先の左側にあるのが「多満留(たまる)」さんと云う、志ん生グッズを置いている土産物屋さんですね。

投稿: 藪井竹庵 | 2012年9月30日 (日) 20時30分

 そうですね、その店でした。落語に再めざめるのが10年も早ければ美津子さんの元気な姿も拝見できたでしょう。この数年よく行く神明町、動坂、そしてこの谷中、志ん生が住まったまちですね。スカイツリーあたりもなめくじ長屋ですか。

 しかしこの通りはいつ行ってもにぎやかですね。私もたまにメンチカツを買って帰ると喜ばれます。

投稿: snob | 2012年9月30日 (日) 22時00分

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