« 戦国武将で所有格 | トップページ | 兜でwhose »

2012年9月 9日 (日)

圓生 浅草印・お笑い演芸大集合・花の巻(テレビ東京)

 テレビ東京の演芸番組からより集めたビデオ集の一本です。1996年発行。ついこないだのように見えますが、もうこんなにたつのですね。DVDが出はじめたのはもう少し後でしたか。

 雪・月・花の3巻があり、”雪”には、玉川カルテット「歌謡浪曲」、セント・ルイス・「料理さしすせそ」、内海桂子・好江「お笑い数え唄」、松鶴家千代若・千代菊「もう帰ろうよ」、春風亭柳昇「結婚式風景」
 ”月”には、東京コミックショー「レッドスネーク」、Wけんじ「愛染かつら」、ナンセンストリオ「親亀の背中に」、ゆ~とぴあ「人生はゴムだ」、三遊亭圓歌「浪曲社長」
 ”花”に圓生が登場です。早野凡平「ホンジャマーの帽子」、東京ぼん太「からくさ漫談」、雷門助六「くせ百態」、ボンサイト「トロンボーン漫談」、三遊亭圓生「廓の穴」

 中にはコンビ名を思い出せない芸人さんもいますが、タイトルを見るだけでどんな芸だったか思い出せるくらいテレビでよくかかったものばかりです。ただ、今また見たいか、見て面白いかというとそうとはいえないものも。当時でさえ飽きられたものもあったはずで、客というのは移り気だなぁと、自分を振りかえっても思います。私は”花の巻”だけ借りて、他の芸は頭だけ見て早送りしちゃいました。
 でも人によっては懐かしいこともあるかと思い直して、演目を上に書きだしました。

 べつに後に残らなくてもそのときそのときウケれば芸として合格ですし、食っていければ芸人として十分、財産を築いた人もいるでしょう。
 でも後で見なおしても素晴らしいものが古典落語には多い。そういう演芸ってなかなか類を見ないのではないでしょうか。

 さて、柳昇、圓歌の演目はその当時の代表作といってよいでしょう。圓生の「廓の穴」、「~の穴」とタイトルがついたものはCDにもいくつかありますが、うんちくだったり小噺だったりどちらかというと漫談風の一席です。とても代表作とは言えません。尺の関係としても何かありそうです。いや珍品が見られてよかったというべきでしょうか。
 とにかく、楽しそうに語っている、12分強の高座です。

 3つそろっているのは、荒川区・新宿区・墨田区・町田市で、江東区には”花”を除く2巻。
 埼玉県立・川越市・鶴ヶ島市・蓮田市・さいたま市に3巻、川口市は”月”のみ。
 市川市にはそろっています。

|

« 戦国武将で所有格 | トップページ | 兜でwhose »

コメント

初めてこのビデオで「圓生」の名を見たときは驚きました。何とも「場違いな所」に収録されているものだなぁと。寄席で時間がないときはこのような演じ方をしていたのかもしれません。リラックスした名人・圓生の別の一面を見るようで貴重な映像です。
それにしても、懐かしの芸人さん方の名前を見ていると「一世を風靡する」という言葉に悲しさを感じさせますね。

投稿: にしの | 2012年9月 9日 (日) 19時15分

 およそ十数年のタイムラグをもって、にしのさんの後をたどっている気がします。

 いま”芸人”といわれる人の”上がり”の姿はネタを捨て、MCだったり冠番組持ったり、昔の芸人とは大違いです。というようりそこまで芸にこだわりはないのでしょう。落語家にだってこだわってない人は多いし、こだわっているように見えてひどいものもあります。

 逆に、生き残ってきた芸にはこれからも生き残ってほしいものです。

投稿: snob | 2012年9月 9日 (日) 19時50分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 圓生 浅草印・お笑い演芸大集合・花の巻(テレビ東京):

« 戦国武将で所有格 | トップページ | 兜でwhose »