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2012年9月 6日 (木)

出席停止

 今日もまた、学生の不幸が伝えられました。学校が加害生徒を守ろうとすればこうなっていくのは自明でした。

 ずいぶん前になりますが、同窓会で最初の生徒たちがおじさんおばさんになって再開しました。そのときある生徒が、「子供のうちはちょっとやんちゃするくらいじゃないとだめだよね」といいました。

 初めての生徒たちは、学校の”荒れ”が報道された時期の中学生でした。始業のチャイムがなっても廊下に大勢の生徒が足を伸ばしてべったり座っている。授業を始める前に、アヒルを追い立てるように両手を動かして席に着かせることから始めなければなりませんでした。

 シンナーをはじめ、いろいろな悪さをしてくれました。あるときはバイクを盗んで夜中に走り回り挙句トラックにぶつかって死の境をさまよう生徒も。

 先ほどの発言をした卒業生は悪さをしませんでした。でも悪いことに対して、子供同士では何も言えない。だれもが見て見ぬふりをしていたのです。聞いたときに、内心、自分の子供時代を乗り越えることができないんだなと感じました。

 そして、学校もそういう生徒を切り捨てられない。じゃあ、そのとき生徒の間で被害にあった子はどうすればよいのか。

 そういうことを思い出していると、品川区で”出席停止”措置を”いじめを繰り返す生徒”に適応するという記事を読みました。いじめられた子が登校できなくなって、あまつさえ死を選ぶ。逆ですよね。
 でもこの”出席停止”は、昔から可能な伝家の宝刀なのです。私の周囲では、知る限り抜かれることはありませんでした。さて品川区は本当にそれを抜くのか。それとも竹光なのか。

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