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2013年1月11日 (金)

五代目柳家小さん 落語傑作選(NHK)

 映像資料を残す機会に恵まれた小さんはDVDの個人全集をいくつか残しています。図書館で借りることができるのは、やはりNHKのセットだけです。日活の記録した製品にネットレンタルできるものもありますが、スタジオ客なし収録です。教科書としてはいいでしょうが、ライブにはかないません。

 全十巻、20席。落語研究会の高座よりは短めだと思いますが、いくつか特典映像が入っていて得意とした「百面相」も見られます。

Nhkkosan

 全巻揃いは、港区、鴻巣市、千葉市・成田市・市川市・白井市です。

一部欠落なら、荒川区・葛飾区・台東区・武蔵野市、さいたま市・上尾市・蕨市にもあります。

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コメント

 SPの短い音源ではなく長い音源を残せた志ん生はそれ以前にも素晴らしい師匠はたくさんいたんでしょうが、鑑賞に堪えうる音源を百席以上残せた最古の師匠だったと思います。しかし残念ながらビデオ技術には間に合わなかったので、志ん生の高座は四本のフィルム映像しか残っていません。

 志ん生だから残ったのであって、円歌はゼロ。金馬と可楽は一本のみですね。その意味では長くTBS専属だった文楽や正蔵、圓生は落語映像と云う意味では教科書的映像を残す事が出来ましたね。

 で、1915年生まれの小さんは? って事になっちゃうのですが・・・記録メディアの技術革新の恩恵を受けた最初の噺家だったと云えます。幾らでもビデオ映像が残せる時代に最盛期を迎えた噺家でした。

 NHKのセットは出囃子を途中から入れるので私は気に入らないのですが、順次私がチューブにうpしています(^ω^)
 
 「百面相」も上げてます。http://blogs.yahoo.co.jp/yacup/62588340.html

 圓朝が洒落で名跡を質草にして金を借りた事を根拠に三遊宗家の子孫と仰ってる日活の映画監督の藤浦敦さんが何でエキストラを入れなかったのかと思うのですが客なしの日活のスタジオで収録した小さんの映像も当然ながら私は持ってます。私の苦悩をsnob先生ならお判りいただけると思いますが、その小さん映像は出しにくいんです(^∇^)

投稿: 藪井竹庵 | 2013年1月11日 (金) 08時11分

 おそらく小さんは「百席」を意識していたんじゃないかと思うんです。「百席」は素晴らしい仕事ですが、聞いていて楽しいのはライブのほうです。でもライブでは制約があるし、編集が難しい。落語では仕草も大切ですから今度は映像のある教科書を小さんは残しておきたかったのでは?
 だからこそどうもお蔵入りになっている日活映像がたくさんあるようです。
 私なんか対象の落語家の幅が広くないので、隠れた映像や音源はどんどん世に出てほしいです。

投稿: snob | 2013年1月11日 (金) 12時49分

このDVDは私も図書館で借りました。
でも出囃子をカットしていたりして、満足行くものではありませんでした。

生を覚えている身としては、その片鱗がかろうじて伺えるのが、まあ救いかなと思っています。(^^)

投稿: hajime | 2013年1月11日 (金) 15時53分

hajimeさん、葛飾区立図書館には今は2巻しかないようです。全部そろっているうちに借りたのでしたらラッキーでしたね。図書館も補充はままならないでしょうし。

投稿: snob | 2013年1月11日 (金) 20時04分

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