« エイトマン コンプリート | トップページ | 三島市立図書館 »

2013年1月29日 (火)

長命寺桜餅

 冬とはいえ日差しがあれば暖かさも感じます。ヨドバシに修理に出すついでに上野の旧岩崎邸に家族と出かけてきました。明治の重文の建物で、近年東京都に移管されました。先日の後楽園と同じでボランティアガイドのお世話になりましたが、よく説明していただいてよくわかりました。でも、一緒の息子は理解できない話もあったようで、してみると自分の、本とかテレビからの知識が無駄ではなかったのでしょう。

 帰りに、久しぶり、向島長命寺の桜餅を買いによりました。子供たちが幼い時に来た以来ですか。
 ここは屋号を山本といい、正岡子規が若き日に寄宿したこともあるといいます。江戸時代から続く銘菓です。享保二年からこの土地で桜餅を売り続けています。
 もちろん今となってはどこにでもある和菓子の一つとなっていますが、この値段で江戸の味を楽しめるのは貴重です。材料は流通の貧しかった江戸とは比べ物にならないものを使っていることでしょう。店の前も高速道路に覆われています。
Sakuramochi

 くるんでいる塩漬けの桜葉を一緒に食べるかどうかは人によりますが、今の私ははずして皮と餡だけ味わいます。

 吉宗が江戸市民のために植えさせたという桜の名所に人が集まるのもあと少しです。

|

« エイトマン コンプリート | トップページ | 三島市立図書館 »

コメント

 桜餅を包んでいる葉っぱは、どう云う目的なのかってのが常にあって、桜餅同士がくっ付かないための包み紙代わりだとか、鮨を竹の葉で包むのと同様に、塩漬けの桜葉は腐敗防止のためだとか・・・様々な推理をコナン君はしますね。

 明治天皇も食したとされる銀座木村屋のあんパンのヘソに入っている塩漬けの桜の花びらは腐敗防止の為に入れてあるとは思われず、スイカに塩を掛けて食べるのと同様に、餡の甘さを強調するためなんだと思います。だからあんパンのヘソの塩桜は食べるのが当たり前。

 で、私は・・・野草食評論家の俳優の岡本信人ではありませんが、食べにくい物ではないので、桜餅を包んである桜葉はビニールのイミテーションで無い限り食べます(^ω^)

 記憶が定かではないのですが確か・・・このお店のおかみさんは、葉っぱははがして食べてくださいとテレビで云ってたのを見た記憶があります(^∇^)

投稿: 藪井竹庵 | 2013年1月30日 (水) 23時23分

Wikipediaを見ると桜餅は道明寺と長命寺の2種類有って、道明寺は上方風だそうで。
知りませんでした。
私は桜の葉は食べたり食べなかったりですが、そんなに美味しい物と思いません。香り付けじゃないかな?
落語でいうと明烏の甘納豆、百川のクワイの金団、幾代餅あたりを食べてみたいと思いますが、幾代餅は現存しないんでしたっけ?

投稿: nam | 2013年1月31日 (木) 07時39分

藪先生、ここの桜の葉は3枚ついているんです。全部ほおばるとちょっと味と香りがきつい。家族は1枚だけ一緒に食べてました。私も以前は食べましたが小麦の皮についた香りだけで十分だと思うようになってます。

さすがに柏餅の葉は食べる人はいないでしょうね。

投稿: snob | 2013年1月31日 (木) 19時42分

namさん、道明寺は米粒ですから味わいがちょっと変わりますね。

幾代餅もおかめ団子も絶えちゃいましたね。どこかで落語飯のイベントでもあれば面白いですね。

投稿: snob | 2013年1月31日 (木) 19時45分

塩漬け発酵させた桜の葉には独特の風味が生れます。それが桜餅の発明的特長で元祖山本の手柄です。
関西系桜餅の道明寺は江戸で桜餅が生れた100年以上後に大阪で考案されました。それまで生の椿の葉で道明寺餅を挟んだ「椿餅」を応用したのです。椿餅も素敵なお菓子ですが、比べてみれば発酵桜葉で包む方がより風味豊かなのがわかります。

投稿: ふーみん | 2013年10月10日 (木) 16時48分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 長命寺桜餅:

« エイトマン コンプリート | トップページ | 三島市立図書館 »