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2013年2月 1日 (金)

鰻が絶滅

 ニホンウナギがレッドリストに載ったそうです。絶滅危惧種ということで早く完全養殖への切り替えを実現しないと、庶民の到底口にできない代物になるかもしれません。

 落語の食べ物も噺のなかだけになってしまったものがたくさんあります。幾代餅やおかめ団子は落語であれだけ宣伝しててもなくなってしまいました。名前だけで、ものはありふれた食べ物だっただと想像します。百川もいまはありません。百川と一緒にペリー饗応の役目を担った八百善も店舗としてはなくなっています。食の多様化・簡便化などの変化に抗しきれなかったのでしょう。
 特定の店舗ではありませんが、目黒のさんまや池田のイノシシは地域のイベントとしてにぎわいますから、残っていれば落語ファンの聖地になったかもしれませんね。

 鰻も文楽の「素人鰻」には、店舗ではなくそこの鰻職人の金がでてきますから、名店だったら前川や伊豆栄もすばらしいでしょうけど、神田川に行けたらなあと思います。
 「鰻の幇間」でも、初めはおいしそうな鰻によだれが出ますが、後半ひどい代物だとあかされても「おいしそう」という記憶が残ります。もしそれが食べられなくなって、マダガスカル産とかばかりになったらさみしい。そうすると鰻という食べ物はもう現実ではないから落語で演じられない、という噺家も出てくるかもしれません。
 深海のダイオウイカの映像もわくわくしましたが、マリアナ付近の深海を解明して、落語世界を少しでも長生きさせてほしいです。

 三島で鰻入り三島コロッケなるものを食べたので写真を撮ればよかった。店のHPからお借りします。
Unagicoro

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コメント

 うなぎの稚魚が獲れなくなったってのは、何が原因なのかを考えると、赤道付近の深海で産卵されたウナギの稚魚が日本の河川までやって来ないと云う事なんだとNHKの番組で大学の先生が云ってました。それに関してどうこう云ってもしょうがないですね。

 別にうなぎなんか食わなくたって日本人は死にやしません。私の子供時代の事を考えたら、うなぎなんかその時でさえ高価で食べた事がありません。晩飯のおかずでお父さんはうなぎですが、子供は安い串に刺さったうなぎの肝でした。そんなもの子供には苦くて食べられなかったけれども、私の子供時代のうなぎと云えば、うな肝でした。

 うなぎの身を初めて食べたのはいつだったか記憶にありませんが、大学生になってからだったと思います。今でもあると思いますが、神田に「登亭(のぼりてい)」と云う安くうなぎを提供するうなぎ専門店がありまして、40年以上前でしたがうな丼が380円くらいだったと思います(^ω^)

投稿: 藪井竹庵 | 2013年2月 3日 (日) 09時41分

 鰻は好物なので、庶民の手に入らなくなったら残念です。こないだのカワウソのように絶滅認定が出るのもいやなので、科学者に頑張ってほしいんです。
 あたらしいマダガスカル鰻も日本人が食べつくしちゃいそうで。

投稿: snob | 2013年2月 3日 (日) 15時15分

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