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2013年4月10日 (水)

NHK落語名人選 五代目古今亭志ん生(ユニバーサル)

 コロムビアショップから返事がきました。ユニバーサルとNHKに問い合わせてくれたそうで、迅速な仕事に頭が下がります。

 「「ポニーキャニオン様のものは、『古今亭志ん生 名演集(三十三)』(PCCG.00316)と同音源と思いますが、これはニッポン放送(1957年6月19日)の音源です。D9450『NHK落語名人選 五代目古今亭志ん生全集』はNHKの放送(1961年9月1日・圓朝名作選4)の音源ですので違うものです。初CD化です」

 というわけで、これは今まで世に出ていない音源ということです。
Shinsho1

 並行して次々情報が見つかりました。
 デジタル朝日新聞の2012年6月30日の記事に「志ん生の44席、CD全集で再び」と書かれています。気づかなかったけれど去年の商品だったのですね。

 本家のユニバーサルのサイトには、CDごとの演目リストしかありませんが、コロムビアショップには各CDの演奏時間が載っています。
 通販サイトでもっと詳しい情報がでているところもありました。ライトアップショッピングクラブでは、さらに演目の情報を「火焔太鼓(昭和36年12月7日/放送演芸会)」のように掲載しています。
 このサイトでチェックしてみました。

 「おかめ団子」「岸流島」「鰍沢」は予想した通り、NHKの映像、過去にDVDででたものでした。「山口屋のゆすり」は上記メールの通り。「宿屋の富」も「昭和35年5月26日/放送演芸会」と、これまでにない音源です。

 データに間違いなければ、「山口屋」とカップリングの「四つ目小町」も「昭和40年5月27日/放送演芸会」とあり、該当する音源が過去に見つかりません。
 「強情灸」も同一データが見当たりませんが、再放送などでデータが変更された可能性もあります。

 NHKが3つの新音源を出したことになります。「四つ目小町」については、今度はちゃんと、ユニバーサルにメールで質問しました。返事待ちです。

 図書館には入らない通販商品ですので、もう少しネットで情報を探してみようと思います。

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コメント

 志ん生が活躍した時代はテレビの時代ではなく、ラジオの時代だったと云えます。もちろんテレビ放送は始まってはいたのですが、現在のように放送内容をビデオに残して置く時代ではありませんでした。当初テレビ局が使ったビデオテープは高価だった事もあり、何度も上書きして使われたので映像が残ってません。唯一残された志ん生映像は、NHKがフィルムで撮影したものと、白黒映画の志ん生映像だけです。

 晩年のカラー映像が若干ありますが、高座を降りたあとの志ん生なのでほとんど喋れなくなってます。

 志ん生はニッポン放送の専属でしたので、基本的にはニッポン放送が録音したポニー系の音源しかありません。しかしニッポン放送の開局時に専属になる前はラジオ東京(現TBS)の専属でしたのでTBS音源も若干ありますし、ラジオ局として早くに開局した中部日本放送音源もあります。ニッポン放送専属ではあってもNHKには出演できると云う契約だったので、志ん生のNHK音源もあります。

 様々な音源があるのですが、まあ私はそう云うものを細かく集めるのが趣味ではなく、名演を聴きたいだけなので、一演目に付き名演が一本あればいいと思ってます(^∇^)

投稿: 藪井竹庵 | 2013年4月10日 (水) 07時44分

 いつものことですが、セットの中にいくつか紛れさせて発売するのは困りものです。聞いたことがない音源が、もっと名演かもしれないですものね。いつか確認したいところではあります。

投稿: snob | 2013年4月10日 (水) 07時56分

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