« 母と子~江戸時代漫筆 | トップページ | 江戸町人の研究(吉川弘文館) »

2013年5月 6日 (月)

浜離宮恩賜庭園

 GWに遠出することはずっと避けていて東京で過ごす毎年です。今回は1か所、浜離宮恩賜庭園にだけ行ってきました。

 11時の公園ボランティアガイドの時間に合わせました。これがあるとないでは大違いです。

 新橋駅からカレッタ汐留をとおって地上に出ます。公園の前の横断歩道は、首都高八重洲線をぶった切った大工事の最中で、高速道路の断面も珍景でしたが、おかげでくねくね迂回を強いられます。

 休日とあってはとバスもたくさん止まっていました。行先版のコースを見ると都内の花の名所あちこちから移動するルートのようです。先週は春とは思えない低温が続きましたが、この公園やビルの植え込みの花も終わりかけています。ツツジ、フジ、ボタン、ナノハナ…園内でもそのようやく名残を味わえるくらいですか。

 今は入場にもスイカ・パスモで支払えるようになっています。料金窓口に行列ができるほどでしたが、カード窓口なら空いています。

 ちょうどガイド開始時間ぴったり。目の前の花畑でわずかに残った花の鑑賞から始まります。アヤメは盛りでした。花ショウブはこれからです。

 案内をされるのと案内してもらうのでは入る内容が違います。昔から言われる「卒啄同機」(一文字目は簡略)とはこのこと―教育の原点ですね。

 高齢ネタなどジョークの中に、シロツメクサの説明などをまじえ、きっと前に目にしたこともあるのでしょうが、江戸に興味を持った今は、思わずハッとします。帰化植物、江戸時代にオランダからの輸入品の緩衝材として詰められた枯草の中に紛れた種が発芽して国内にはびこったものだそうです。

Hamarikyu1
 三百年の樹齢を超える松も入り口わきにあり、社の手水鉢は安政のもの。トウカエデの大木も枝振りから見ると、中国から贈られた盆栽が育ったものらしいです。

 ブラタモリで見た水路に誘い込むカモ場もただ眺めるのと、聞こうと思ってガイドに耳を傾けるのでは全く違います。

 最後に汐入池を見渡す時、ガイドも高層ビルが視線に入らないポイントを紹介します。江戸の面影を楽しみました。約1時間のガイドツアー。
Hamarikyu2

 そのあと、水上バス乗り場まで散策を広げると、ちょうどほしくなる場所にソフトクリームスタンドがあります。2時からの芝離宮のガイドまで足を延ばす余裕はなくなりました。

 入り口に戻ると江戸太神楽の曲独楽の大道芸を披露していました。
Hamarikyu3

|

« 母と子~江戸時代漫筆 | トップページ | 江戸町人の研究(吉川弘文館) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 浜離宮恩賜庭園:

« 母と子~江戸時代漫筆 | トップページ | 江戸町人の研究(吉川弘文館) »