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2013年6月 5日 (水)

図書館の「重ね地図」

 切絵図を復元した地図のことを書いて、ひとつ忘れていたことを思い出しました。PCソフトの「江戸明治東京重ね地図」が、図書館に置いてあるという話です。
 さっそく図書館で検索・確認して、冊子あり321pとあったので、「復元・江戸情報地図」のように、単行本に印刷された地図があって付録のDVD-ROMは、おまけであって。実行できない状態だろうと判断しました。

 では、その実際を確かめてみようと考え、南千住図書館を訪ねたのです。他に新宿区や世田谷区・中央区などにもあります。

 荒川区のOPACでは2冊登録があるようになっていますが、誤りで、1冊は「江戸東京重ね地図」(エービーピーカンパニー・2001年)でした。分厚い本の他にCD-ROMがついています。
 そしてもう1冊が「江戸明治東京重ね地図」(エービーピーカンパニー・2004年)で、冊子が2冊で、DVD-ROMが封入されています。

 そして、その冊子は、番号と施設名、住所の羅列だったのです。つまりディスクに収められた名称データの印刷物。電話帳みたいなもので、読める本ではありません。

 つまりこのセットも、PCでの閲覧が前提ということになります。いままでいくつもの図書館を訪ねてきましたが、本の付録のパソコンソフトを実行できる環境を見たことがありません。禁帯出(館内専用)資料ですから持ち出して自分のPCでの実行も不可です。

 つまり、買ったはよいけれど、誰も見ることのできない資料だということです。
Edomeijitokyo

 荒川区図書館をあげつらうつもりはありません。納入本を決めるときにそこまでは分からなかったのでしょう。もしかしたら私のように地図が印刷されていると思ったのかもしれません。
 現在の係の人も、どのようにすればよいのか頭を寄せ合って悩んでくれました。いつか閲覧PCが置かれるといいですね。

 図書館によってはPCを持ち込めるところもありますが、「江戸東京…」はCD-ROMから実行できますが、「江戸明治東京…」はPCへのインストールが前提となっているので、権利的にアウトです。

 と書きましたが、世田谷区ではOPACで見た限りは借り出せそうな感じです。区民でなくてもカードは作れますし、いつか訪問することがあればどんな塩梅か確認しようと思います。

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