« 2013年9月 | トップページ | 2013年11月 »

2013年10月

2013年10月31日 (木)

処分!

 すでに棚からはみ出す勢いの本たち。自分の領分だけでは足りず引っ越しの時の段ボールに入ったまま、家族の部屋の押し入れも占拠しています。

 若い時分に集めてまだ読んでいないものもありますが、いつか読もう、既読の本も(内容をすっかり忘れているので)読み返そうとは思っていましたが、つまりは死蔵です。

 DVテープは2TのHDDにまずダビングして、次(失敗カットなどを除いてmpegで焼く)の段階にいつでも行ける状態。

 音楽カセットのダビングは数年中断していますが、終わればカセットは捨てられます。

 部屋をきれいにしたいという気持ちが高まり、本の処分も考え始めました。文学は少なく、SFとミステリの文庫ばかり。
 雑誌は捨てる派でしたが、SFマガジン・奇想天外・SFアドベンチャーが残っていました。ただ捨てるのではなく、どこか引き取ってくれるところがないかとネットで古書店をさがし、フォームで打診したところ、興味がありそうな返事をもらいました。

 75年から85年くらいまでのSFブームの頃の本は大量に市中にあり、良い値はつかないが車で取りに行きましょうかという提案は魅力的です。
 このあと、日時の打ち合わせをしますが、価格はどうでも部屋からどっと物がなくなればスッキリするでしょう。なにより、ただ捨てるよりもしかしたら次の所有者が見つかるかもしれないというのがよいです。

 もし、自分が何かの拍子にもう一度読みたくなったら?

 そのときは図書館があります。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2013年10月30日 (水)

教師

 「話せる英語」が必要だ、と言われ続けているのに、授業が変わらないのはなぜでしょう。

 それには「教える」ということの本質が関わってくると思っています。

 ”おばあさん”が長寿で存在したことが、人間社会を変えたという説があります。生殖期間が終わった女性が、子育てに関与することと、知恵を継承することが有利に働くというものです。

 つまり、「教える」「教わる」ことが人間を人間足らしめる…つまり、だれでも「教える」ことには参加できるのです。
 だから、幼稚園児同士でさえ、「これはねぇ…」と得意げに教えるシーンが見られます。

 そのときの「教え」は、「自分が教わったことをそのまま教える」ことがほとんどのはずです。それだから、学校の教師は自分が数十年前に教わったことを教えるのです。それは大学・高校入試でも同じで、入学試験には「話す力を測ることができない」というもう一つ大きな問題点がありますが、過去にあった似たような問題が延々と出題され続けるのです。

 だから授業の経験のない外国人(ネイティブ)がなんの訓練もなく、学校現場に配置され、多くが生きるテープレコーダーの役を振り当てられています。

 それに気づいている大学の教育研究者もいます。しかし、圧倒的多数の中に押されて、授業の改革はなかなか進みません。

 そして、民間の学習塾ではその傾向がはなはだしく、テストの問題の解き方を教えるので、英語が使えるようになる学習塾・進学塾は少なくともうちの近くにはありません。親の要求は点数ですから、効率よくやるにはどうしてもそうなります。

 ま、そんな中、蟷螂の斧と知りつつ、子供たちが英語を使えるようになるといいな、という、うちのおまけ塾も生徒の卒業を控えて、滅びを迎えることにはなるでしょう。今すぐじゃなくても、一人でもここの記事を目にとめて、考えてくれる先生がでればいいなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年10月28日 (月)

英文法って?2

 学習者として文法は必要ですが、文法が学習の妨げになる面もあることをしらなくてはなりません。現在完了、関係代名詞…そんな用語を聞いて訳が分からない大人は少なくありません。

 以前もちらっと書きましたが、文法はもともと、言語の研究者が分析をするための道具です。ある意味、仮説です。だから大学で国語の文法を習うと、山田文法なんて名前がついたりするのもあります。

 英語でいうと、主格・所有格・目的格(subjective, possessive, objective)なんて必須用語のような気がしますが、それぞれ主格・生格・対格(nominative, genitive, accusative) という呼び方もあります。

 だから、文法用語は中学生に慎重に与えなければいけません。

 三単現のsというものがあります。現れたり消えたり、初心者には厄介ですが、それを学習するときに1人称単数・複数、2人称単数・複数、3人称単数・複数と習いませんでしたか?
 厄介なものを初めて聞く用語で学習するのは負担が大きいものです。それにこの分類だと、sが動詞につくのは、1/6程度に見えませんか?

 ところが、1人称単数というのは現在この世に I だけ。2人称単数は you だけしかないので、sがつくのは主語が単数の時、つかないのは複数(と I, you )の時、とおよそ1/2の割合、しかも非可算名詞は単数扱いですから、もっと重要なことだと印象が変わります。そして「人称」という用語はこの後使いませんから、カットしたほうがよいのではないでしょうか。

 でもそのあたりが真剣に議論されている形跡がないんです。指導要領にはこの文法項目については教えると記述されていますが、この文法用語を教えるとは書いてありません。
 だから、現在の中学校教科書では文法用語はかなり減っています。

 しかし、市販の参考書・問題集では文法用語が飛び交います。

 私の私見ですが、単語を覚えて文法で組み立てる、という学習が成立するのは、成績上位者に限るのではないか、と思います。
 大部分の生徒は英語に苦手意識を植え付けられて終わります。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年10月27日 (日)

あばらかべっそん

 前回の引きから「あばらかべっそん」を今更ながらに取り上げます。

Abaraka

 私の持っているのは、ちくま文庫版です。初めは青蛙房から1957年に出版され、平凡社や朝日ソノラマから出たこともあるんですね。
 はじめは図書館で借りて読み、文庫本ならと手元に置くことにしましたが、既に絶版。で、通販で古本を買いました。定価よりも高かったですから、再販しても一定の需要があるとは思うのですが。
 音源がまだ出てくる、志ん生・圓生よりも過去の名人になってしまっているのかもしれません。

 なかで、自分も弟子に芸を伝えたい、と意欲を語っていますが、芸談らしきものはあまりでてきません。実際に文楽の評価する芸の幅は広かったようですので、自分の価値観を押し付けるようなことは少なかったのかもしれません。

 生い立ちからおそらく中年までのエピソードが綴られていますが、面白いのは、「つるつる」の旦那のモデルとなった”ひぃ”さんこと樋口由恵氏のエピソード。運輸会社で財を成した方ですが、こういう遊びをする人がいてこその落語の世界だなあと。

 あとは、尊敬した圓馬との稽古。いいよどむとおはじきを投げつけられる。これはこの書を聞き書きした正岡容が、「小説円朝」で円朝の碁石を投げつけられる修業エピソードに使ってます。あるいはそんな稽古が一般的だったのかもしれません。

 それにしても、テープレコーダーなしに、語りを文章に起こすという作業をこなした正岡容という作家にも驚かされます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年10月24日 (木)

自炊

 たてつづけにデバイスが2つ壊れてしまいました。

 ひとつはイメージスキャナ。ドライバを疑いましたが、別のPCでも症状が同じで、断定しました。資料を作るのにどうしても必要なのですぐに後継機を買いました。これでフラットベッドは3台目です。

 今回買ったのはCanonのLide210。届いてさっそくつないでみますと、当たり前ですがちゃんと動きました。そして、期待していたよりも動作が速い。スキャンヘッドの動く物理的な速度から改善されていました。

 それで仕事は再開したのですが、いたずら心が起きました。自炊です。壊れたスキャナの頃は資料のスキャンももったりしていてその気になりませんでしたが、このスピードなら。

 1冊の本のスキャンとなると、スキャナのスピード以外にも影響する要素があります。画像処理ソフトをphotoshop他いくつかもっていますが、スキャンした画像を保存するとき、100画像あれば保存のダイアログを100度開くことになります。私はこれが面倒でなりません。画像ファイルは連番にさえなっていればよいので、ボタン一つで全部を一つのフォルダに保存してくれる機能があれば、うんと楽です。
 連番(抜けていてもよい)ファイルさえあれば、1つのpdfにまとめてくれるフリーソフトはあります。画像そのままでもWndowsのビューワで順番に見ることはできますが、1つのファイルにまとまっていた方が便利です。

 ソフトによってはスキャンドライバの画面を毎回閉じてしまうものもあります。連続スキャンは絶対条件になります。

 幸い、Lide210には付属ソフトに、ファイル保存をする機能がついていたので、とりあえずそれで試してみました。スキャンすると同時に連番でファイルを保存できます。

 対象は、ためしに、ちくま文庫の文楽「あばらかべっそん」です。何度も読んだ本ですが、ときどきポケットに突っこんで出先で空いた時間に少しずつ読み直しています。そういう本はいくつかあるのですが、現在のところはみんな落語関係です。
 ファイルにして、Win8タブレットに入れておけば外出のおともになります。

 全325ページ、他に目次や解説があります。いちどに2ページスキャンできますから約170回のスキャン。
 Lide210にはおまかせモードといって、スキャン後に自動的に、被スキャン部分を切りだしてくれる機能があります。しかし、それだとA4を全面スキャンすることになりますから、範囲をユーザー指定しました。210x150mmできびきびスキャンしてくれました。

 やはり問題となるのはページの綴じ部分の盛り上がりでした。CCDスキャナなら多少の改善があると思いますが、そこまで費用を出すのはためらわれます。世には、書籍スキャン用のよさそうなマシン(富士通)もありますし、以前テレビで東大開発の自動ページめくり+OCRのものも見たことがあります。
 でも個人ではCMOSタイプで一生懸命裏返した背表紙を押し付けて密着させるのがリーズナブルでしょう。本を裁断する機械なんて持ってませんし。

 でも途中で、数十ページやり直したりして、2時間弱でスキャンし終わりました。グレー階調ではぼけたような結果もあり、モノクロでやるべきと思いました。
 ページの角度ずれ・ゴミもあって、多少の加工はしたいので、”一括全保存”のあるソフトを探すか…自分で作るか…
 OCRソフト読み取り革命Liteも付属してきましたが、今回は試してません。歪んだ綴じ部分をきちんと認識してくれるなら便利です。でも認識ミスのほうが絶対多いハズ!

 この時間を考えると、手持ちの本を全自炊するのは、生きてるうちには無理そうです。

                     *                            *                          *
 もひとつ壊れたのはバックアップ用のHDD。メインPCのCドライブイメージが3世代とってあったのですが、復活できなくなりました。起動ドライブイメージがディスク1枚に入るなら、気楽に焼くのですが。

 所詮バックアップなので最新イメージを保存しなおせば、まあ事足ります。

 で、HDDも買ったら2TでUSB3.0と余裕たっぷりになったので、長年放置してあった子供たちの成長記録のDVテープのダビングも始めました。これができれば、DVカメラが壊れても買いなおす必要がなくなります。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2013年10月16日 (水)

写し絵という芸

 まだまだ知らないことってたくさんあるんですね。テレビ番組で、江戸末期から明治半ばのほんの一時期、写し絵という動画を映写する芸があったことを知りました。三笑亭都楽が創始したものだそうです。

Utushie

 簡単にいうと、ガラス版の種板に描かれたスライドを幻灯機でスクリーンに映すだけのものです。ただし、1キャラクタを1台の幻灯機が担当して、静止画像がスクリーンを移動します。

Utusie2 Utusie4

 スライドの切り替えも重要ですが、特筆すべきはひとつのスライドでも画像の部分を木製のカバーで覆ったり外したりでも動きを出して、ある程度複雑な動きを演出するものです。

Utusie1

Utusie3

 番組では、それを現代に復元した人が、劇場にかけているのを紹介していました。もとは油の灯火で薄暗かったのを現代の光源で鮮明にしています。

 やがて、その動画は活動写真に座を譲って、滅びました。しかし、あらためて復元された芸を見ると、新鮮な驚きがあったのです。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2013年10月14日 (月)

品川心中ネタ出し

 「品川心中」は私の聞き集めをしている噺家の多くが手掛けた大ネタです。このブログで扱ってる名人たちの多くが、文楽でさえ音源を残しました。

 廓…、私も物心つく前の制度ですから、他の廓噺と同じように落語の中でもわかりづらい部類に入るでしょう。

 たまたまインターネット落語会で新真打のやる「品川心中」を見ましたが、唖然。廓の仕組み(板頭や紋日)を説明してる部分が、どうも自分で消化しきれていないかんじで棒読み。もちろん、志ん生や圓生のように、自明のこととしてほとんど解説しない、ということは今の世ではできないことでしょう。

 私だってそんな世界は知りませんが、落語世界を彷徨しているうちにいろんな知識がつもりました。

 ”ネタだしの会なんでいいようにやらせてもらいます”という話始めからがっかりです。お染がとうがったというのを、”くしゃみをすると下からもプー”と表現して、こんな人物造形でいいのかと驚きました。馴染み帳で心中相手を探すのにも”この人デブ。背が低い。ハゲ…”と。
 そういう言葉で受けようというのは小学生のようです。

 サゲも、本間弥太郎が腰を抜かしたの下りで、”本当はここで終わるんですよ(楽屋を覗いて)終わったほうがいい? ・・・終わりです” これでどっと受ける。

 若い人が皆、こうではないと思いますが、なんだかなァ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年10月11日 (金)

はやおき亭 終了

 らんまんラジオ寄席が始まったと思ったら、林家たい平の落語はやおき亭が衣替えをして、落語を放送しなくなっちゃいました。…外出用にまだ聞かずにいたので、今頃気づきました。

 おそらく未発売の落語音源を多量に保管しているのではないかと思われる文化放送ですが、おもにCD音源と、かもめ亭での落語会収録音源が放送され、未発売音源はめったにかかりませんでした。志ん朝の「志ん朝十三夜」の発売直前に、その中から放送したことがありました(これはたしか志の輔ラジオと連動)。
 CDからでも自分が借りることのない珍しいひとも選ばれていましたので、貴重なチャンスでした。

 またセット販売のCDから馬生「しわいや」を出してくれたのもありがたかったです。どうせなら全部やってくれれば…

 ただし、2011年に馬生「松山鏡」、2012年に正蔵「煙草の火」の2回だけ、どうも未発売音源のようで、保存しました。

 たい平が一人で番組を進めましたが、現・馬風がゲストで登場し、師匠小さんのエピソードを語ったときには耳をそばだてました。現・好楽が正蔵死後、協会から圓楽のもとにうつったときの話もとっておいてあります。

 それが今度は、「咲いて!孫心、夢ごころ」新装開店と言ってましたが、アシスタントの女子アナが付き、たい平の語りと音楽を流す番組になってました。

 「じいさん(落語家)の声ばかりだったのが、かわいい女子の声で元気になる」なんて言ってましたが…

 落語を流す番組がまた減ってしまいました。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2013年10月10日 (木)

BIG GLOBE 売却

 NECがプロバイダ事業をやめて売り払うんだそうですね。まだパソ通のときにBIG GLOBEの前身のPC VANに入って、電話線で情報集めをしていたのを懐かしく思い出しちゃいました。なぜPC VANだったかたというと、クレジットカード決済でなくて銀行引き落としだったこと、持っていたPCが88VAという超マイナー16ビットマシンだったので、そのフォーラムに入りたかったことでした。

 のちにNifty Serveにも並行して入り、インターネット接続をするためにInfowebにも入る。のちにNiftyとInfowebは統合されますが、その直前にNiftyを抜けました。だから現在も@niftyにいるという。

 パソ通の投稿で、どうも異常な書き込み続いてビビったことがありました。のちに2CHを覗いて罵倒合戦にはもっとビビりましたが、いまでは見かけてもなんとも思わないマヒした心になってしまいました。

 話がそれちゃいましたが、インターネット接続事業は儲からない、ということですよね。他のブログサービスでもコストカット、広告バナーなどが見られます。このココログも…。まぁ私が始めたのも遅かったですが、@niftyのサービスも少しずつ変わっていくんでしょう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年10月 6日 (日)

ラジオ寄席 再開~

 今夜からTBSラジオ寄席が再開されて、嬉しい日になりました。まだ聞いていず、また出かけるときの携行音源になることでしょう。毎年必ず未発売音源、しかも私の名人たちの、をやってくれるので楽しみです。

 今日昼前のニュースで原稿読みをする、赤荻歩さんを初めて見ました。将来この人が、昔の落語研究会の山本アナのような存在に育ってくれるといいなァ。女子アナは華ですが、いつまでも落語番組に関わっていきそうもないし。

 そういえば、TBS落語研究会(BS)で予告されている、小三治の「お茶汲み」、若い時分のCD音源が出てるっきりで、しばらくかけていなさそう、もしや忘却に逆らって稽古しなおしたのか?と期待していました。

 CSで先に放送され、「茶の湯」の誤記であることが報告されていました。マァこちらも若い時のCD1点だけだからいいか。

 CSが無料週間で、TBS2でやった圓生「三軒長屋(上)」を録画し損ねてしまいました。図書館にはあるし、DVDも出ているしで惜しくはありませんけど。

 全然関係ないですが、先週はジュリアーノ・ジェンマが交通事故で死んだという報道にちょっぴりさびしく思いました。彼のマカロニ・ウエスタンはテレビでよく見たものです。BSで「怒りの用心棒」の放映も控えていました。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2013年10月 1日 (火)

英語とPC事始め(2)

 世の中に、ソフトの数もそう多くなかった頃です。学校向けのソフトも皆無でした。

 当時のPC98とは画面のスクロールも満足にできなかったので、その部分は有能な人がマシン語で組んだルーチンを利用する技を覚えました。人間必要となれば必死にやり方を覚えるものです。

 まともに作ったソフトといえば、ボールペンにスイッチを仕込んで、テストの採点の記録を問題ごとにとるものです。MS-Basicで作り、のちにVisual Basicに移植しました。

 一気に○を付けて、得点を計算する。自分はたびたび計算間違いを犯していました。テストを返す時に、正答を教えるとともに、生徒にも計算させて、訂正があれば申し出るようにしていましたが、クラスに2~3人はでました。

 それが、○付けが終るとソフトが配点に従って計算してくれるのですから、ミスは○×のつけ間違いだけになって、申し出があって確認すると、生徒の計算ミスであることがほとんどになりました。

 それというのも、ずっと前に、テストを返して正答を発表している間に、自分の誤答を消して書き直し、「あってました」と申し出た少女に出会ってしまったのです。

 あとで本人を呼んで、「違うよね」というとこくりとうなずき、不正を認めました。

 その後、テストの点検の時には、ペンしか机上に置かない(鉛筆・消しゴムは出さない)ルールを徹底し、ときどき答案をコピーして、生徒にはコピーしてあることを告げることで防止しましたが、自分の採点ミスを極力減らすことは絶対必要でした。不正のしづらい環境は整えるべきです。

 数年後、生徒が誤採点を申し出てきたことがまたありました。どんな間違いをしたかうっすら覚えているものです。「コピーしてあるんだけど」というと引き下がりました(ほんとにコピーしてあった)。

 のちに採点だけでなく、すべてのポイントをいれて、割り振られた比率通りに成績を算出する機能を付けて完成しました。

 成績も、点数を足し間違えて、親からクレームをもらい、訂正したことが一度あります。もちろん正当なことで、謝罪しました。

 名簿上の転記を繰り返すとヒューマンエラーは避けられません。採点から成績算出まで機械に委ねることでミスは減りました。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2013年9月 | トップページ | 2013年11月 »