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2013年10月 1日 (火)

英語とPC事始め(2)

 世の中に、ソフトの数もそう多くなかった頃です。学校向けのソフトも皆無でした。

 当時のPC98とは画面のスクロールも満足にできなかったので、その部分は有能な人がマシン語で組んだルーチンを利用する技を覚えました。人間必要となれば必死にやり方を覚えるものです。

 まともに作ったソフトといえば、ボールペンにスイッチを仕込んで、テストの採点の記録を問題ごとにとるものです。MS-Basicで作り、のちにVisual Basicに移植しました。

 一気に○を付けて、得点を計算する。自分はたびたび計算間違いを犯していました。テストを返す時に、正答を教えるとともに、生徒にも計算させて、訂正があれば申し出るようにしていましたが、クラスに2~3人はでました。

 それが、○付けが終るとソフトが配点に従って計算してくれるのですから、ミスは○×のつけ間違いだけになって、申し出があって確認すると、生徒の計算ミスであることがほとんどになりました。

 それというのも、ずっと前に、テストを返して正答を発表している間に、自分の誤答を消して書き直し、「あってました」と申し出た少女に出会ってしまったのです。

 あとで本人を呼んで、「違うよね」というとこくりとうなずき、不正を認めました。

 その後、テストの点検の時には、ペンしか机上に置かない(鉛筆・消しゴムは出さない)ルールを徹底し、ときどき答案をコピーして、生徒にはコピーしてあることを告げることで防止しましたが、自分の採点ミスを極力減らすことは絶対必要でした。不正のしづらい環境は整えるべきです。

 数年後、生徒が誤採点を申し出てきたことがまたありました。どんな間違いをしたかうっすら覚えているものです。「コピーしてあるんだけど」というと引き下がりました(ほんとにコピーしてあった)。

 のちに採点だけでなく、すべてのポイントをいれて、割り振られた比率通りに成績を算出する機能を付けて完成しました。

 成績も、点数を足し間違えて、親からクレームをもらい、訂正したことが一度あります。もちろん正当なことで、謝罪しました。

 名簿上の転記を繰り返すとヒューマンエラーは避けられません。採点から成績算出まで機械に委ねることでミスは減りました。

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コメント

私が新入社員の時は営業店からFaxで数字の報告が入り、マルチプランという表計算ソフトに打ち込んで集計していました。
表が出来ると部長に提出するのですが、ソロバンでパチパチ検算されて間違いを指摘されるんです。
再確認すると計算式が間違ってる(恥
いま思うと暢気な時代でした。

数年後には営業店で端末に数字を入れると、自動的に集計される様になりました。

投稿: nam | 2013年10月 1日 (火) 21時24分

maltiplan!ありましたねぇ。当時のMSのソフトは123に勝てなかったような記憶があります。のちのExcelで逆転して。

英語担当でPCも担当するというのは当時は珍しい組み合わせでした。
生徒用にMS-WORKSという統合ソフトも購入したことを思い出しました。結局授業では活用してもらえなかったような。

投稿: snob | 2013年10月 3日 (木) 04時09分

 テレビ番組でやっていた、三木のり平さんみたいな感じで鼻に落した丸メガネのシャープのパソコン叔父さんと云う人が、シャープ・ベーシック(ビル・ゲイツ本人が唯一作ったマイクロソフト・ベーシックに準拠)と云うプログラムの解説をしていました。

 それが実に落語の語りのようで面白かった。ロケートの○コンマ○に文字を表示するには・・・あの頃のパソコンのテキスト画面の解像度は、横が40文字で縦が20文字か25文字。涙が出るほど懐かしい時代です。あのシャープの番組の司会をやっていたのが・・・東京12チャンネル(現・テレ東)のアナウンサーだった、ヅラじゃなかった頃の小倉智昭(^ω^)

投稿: 藪井竹庵 | 2013年10月 5日 (土) 21時09分

 シャープのベーシックというともしかしたらカセットテープで読み込む頃のでしょうか?

 仕事で使ったのは、さすがに5inchフロッピーディスクが出回てからでした。

 ワープロ(これも死語)もまだ7文字とかそれくらいしか表示できないで、全体を想像しながらタイプしました。それでも和文タイプライターよりはずいぶんましでした。

投稿: snob | 2013年10月 5日 (土) 22時08分

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