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2013年12月 6日 (金)

関係代名詞を「使う」

 期末試験前だったり、入試を控えていることもあるので、問題集をやることも多いのですが、英語を使う場面で生徒が必用ないところでも関係代名詞を使おうとする姿勢がでるのがうれしい。

 関係代名詞が「わかる」とはどういうことかというと

1. A soccer player who belongs to CSK Moscow is ...    に、例えば

 ... Honda. と続けられることだと思います。でもこれは who を無視しても分かっちゃいます。

 関係代名詞が「使える」というのは、

2.  I have an old camera

  ... which my grandfather used.  などと続けて説明できることです。

 でも、この場合、  used by my grandfather と続けたってよいわけで、試験問題としては好まれません。そこで、

3.  I  have a dog  (            )  swims very fast.

の( )に入れる単語を書かせたり、選ばせたりする問題を作ることになります。これって問題のための問題になってしまいます。

 1.と2.は会話の中でつかわれても不自然ではないですが、実生活で”どの関係代名詞を使いますか”、と聞かれることはあり得ないわけで、「使えない英語」はここから生まれてしまうわけです。

 ウチのおまけ塾でも1.「わかる」ための訓練は簡単に用意できて、生徒もわりと食いついてくるのですが、2.「使う」ための教材は、うまく生徒にはまるものを作るのは難しいです。英作文になってしまっては子どもの自由な発想が生まれません。

 よし、これを説明してやろうってうながす教材を探し求めています。

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コメント

>問題のための問題

「使える英語」からは遠い所に在るのかもしれませんが、こういう問題は嫌いじゃなかったりします。
パズルのように解きほぐしていくと正解に辿りつけたり、何処かでみたフレーズが浮かんで勘で解いたら正解だったり。
勿論、どうしようもない悪問もあるのですが。

でもこの3番は分からない。ヒョッとして動詞が落ちてたりしません?
何か勘違いしてるかな…。

投稿: nam | 2013年12月 8日 (日) 10時28分

ごめんなさい。have が落ちてました。本文も修正しときます。

投稿: snob | 2013年12月 8日 (日) 11時54分

 なおしました。

>パズル

 おっしゃる通りです。英語の試験なのに、そうなってしまいます。パズルって達成感があって、それなりに人を引き付ける力がありますから、こういう問題がずっと使われ続けるのでしょう。

 私立高校の入試でこんなのがありました。

That boy is ( ) taller of the two.

( )には the が入るのですが…

 英語を理解したり使ったりする力がこれでつくとは思えないのです。

投稿: snob | 2013年12月 8日 (日) 12時09分

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