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2013年12月 7日 (土)

向島百花園

 散策ついでに20年ぶりくらいに寄りました。取り立てて何があるというものではありませんが、町人の庭園が残っているのは珍しい。

 もともとは旗本屋敷で、佐原鞠塢という骨董商が商売上のもくろみもあって、文人と交流するために整えた庭です。亀戸の梅屋敷に対して、新梅屋敷と名付けました。太田南畝や亀田鵬斎なんかも訪れています。

 とはいっても、明治の洪水で植物は全滅し、戦災も受けました。このところ恒例になっているボランティアガイドについてまわって、戦前からの植物はイチョウの木1本だけということを教わりました。つい数年前まではあと2本あったそうなので、知らずに目にしたことはありそうです。

 下町の低地に作られたものですから、大名庭園と違って起伏に富んでいるわけじゃありません。焼けたといっても本来樹木は生え変わるものです。池や橋などはほぼそのままの景観を保っています。建物も復元されてます。灌木の向こうにスカイツリーがそびえていて、江戸と未来を結んでます。
Hyakaen

 季節季節の花を楽しめる庭園ですが、今は花の時期ではなく、紅葉も終わりかけです。
 正月には佐原と文化人一党が仕掛けた、”隅田川七福神めぐり”の一角を占める「福禄寿」が祭られていて、入場無料となります。七草を植え込んだ籠も販売されます。

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