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2014年3月19日 (水)

クラス編成 その2

 得点以外の各項目を偏らないようにバラすには、しるしのついた生徒を横の同じくらいの点数の生徒で無印のものと交換をします。できるだけ同じ段のカードを交換しますが、多少の点数の差は問題ではないので、前後2段くらいから選びます。

 やはり気を使うのは、リーダーと問題行動です。生徒同士には上下関係(動物のマウンティング)がありますので、+と-でゼロにはならず、食われてしまう場合があるので、互いの関係にも気を付けます。
 ピアノ素養や運動リーダーは日常的には、表面に出ないのであっさり決まります。

 問題行動まで行かなくても、生徒の組み合わせは気を付けます。日頃のトラブルをよく把握して、“××とはつけない”といったメモ書きをして、その条件を満たすように、類似成績ランクのカードで交換します。
 まれに、“△△とつける”とメモをする場合があります。子供の中には依存関係もあるからです。ただし、一方的にある生徒に頼って生活した場合、関係が爆発する場合もあるので慎重に行います。

 すべてがこのようかどうかはわかりませんが、中学校では生徒同士の関係がかなり生活に影響をするので、時間をかけて組み合わせを決めます。

 親についてメモがつくことがあります。今のようにモンスターペアレンツの問題が表面化する前から、突飛な行動をする親というのはありました。また、過去に親同士がトラブルを起こしたこともあったりして、把握していれば考慮します。

 もちろん、生徒と教師の人間関係も考慮しなければいけない場合もあります。ときどき、自分の部の部長は自分のクラスにほしい、ということもあります。

 こうやって、2日くらいかけて、男子・女子それぞれに仮クラスを作ります。それは新学期まで封印し、新しい学年が組織されたら、その教師たちの責任で再検討・再調整をして、男女のクラスを合わせます。組み合わせる時にも条件を見直します。
 男女を合わせたときに、合計人数があわないこともありますので、最終調整します。

 それでも教師の認識していない問題は隠れていることは多々あるので、ふたを開けてしばらくはこちらも緊張がとけません。

 

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コメント

blog記事と関係ないコメントで恐縮ですが、国土地理院が3D地図データを公開したそうで、3Dプリンタで出力も可能だとか。
私はこの分野は疎いのですが、なにかワクワクします。
地理院の二人の職員が特別な予算もなく、作り上げたとのエピソードも痛快です。
立体地図で名を馳せた東大の地理部あたりが面白いことをやってくれないかと勝手に妄想しています。

投稿: nam | 2014年3月20日 (木) 22時17分

>関係ないコメント

気にしないでください。

その3Dデータの件は風のうわさで聞いてましたが、現在は混雑中だというので見にいってません。以前から公開されている5mメッシュの高度データとは違うんでしょうね。急ぐこともないので後日ゆっくり見に行きます。

投稿: snob | 2014年3月20日 (木) 23時05分

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