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2014年3月15日 (土)

風雲児たち外外伝

 ブログの更新が… 実は掲示板のまとめサイトにここ1か月ハマってしまいました。虚実取り混ぜなのはわかっていますが、人生の苦しみ、暴露、再生など小説以上のものがありまして。でももう軌道修正、元の生活に戻ります。

 さて、愛読コミックの「風雲児たち」ですが、実は「外伝」があります。プロの漫画家なのに同人活動を行っていて、コミケなんかに本編に入れられなかったエピソードを出版しているんです。

 今回は”外外伝”と銘打ってあります。本編は幕末を描くものなのに対し、これは筆者、みなもと太郎の祖父、漆原松吉について、自身の幼いころの記憶、母(松吉の娘)などからの話を思い出しながら、明治の日露戦争・朝鮮併合・満州建国の裏話を断片的につづり合わせていくものです。

 江戸に関係ないしどうしようか数か月迷った挙句に買ってしまいました。やはりエピソードのつなげ方がみなもと太郎文法で、とても面白く読み切ってしまいました。
 なにしろ、博奕うちの子に生まれながら、優秀で明治の近衛兵(天皇直近)から、憲兵隊に、そして朝鮮の警察署長として周辺の治安を一手に引き受けて、愛新覚羅溥儀とも面識があり、部下の甘粕正彦が下っていたという…とんでもない人です。

 証拠なんかまったくありませんが、日露戦争時にロシアの諜報機関をまるごと日本が買っていたとか。一気に、まあマンガですから時間をかける必要はありません、読み終わり、なかなかすすまない本編(現時点でヒュースケン殺害)に思いをはせました。
Gaigaiden

 ただし、正編の単行本と判型が異なり、それに送られてきてから気づいたのが残念でした。本棚で並べられない…。(復刊ドットコム・1470円)

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