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2014年4月17日 (木)

班編成・席がえ

 たぶん、これはあまり行われていない…自分くらいだと思います。

 新年度が始まりました。担任にとって学級をどう作り上げていくか肝心な時期です。生徒たちはまだどんなクラスなのか緊張しています。いままで知り合いだった者同士で固まっていたり、違うクラスの友人を訪ねたり。

 教室の座席は子供たちにとって、関心事の一つではないでしょうか。最初は名前の順に座らせます。しかし、いつまでもそのままではいられません。どうやって席替えをしましたか?

 くじびき。だれがどのグループになるか、一人引くたびに歓声が上がり、わくわくするイベントです。

 お見合い。まず男子だけが教室に入り、男子の列を決めます。交代で女子が中に入り、女子の列の席を決めます。そのあと、男子が教室に戻って、さあ、誰が隣に来るでしょうか?

 好きな子同士。男子同士でグループを作り、女子同士のグループも作る。別に男女分ける必要はないのですが、男女がグループを作るのはまれで、男子のグループと女子のグループが一緒になります。

 リーダー選択。まず、グループリーダを決め、リーダーが班員を指名して取っていく。

 教師になって1年目、「荒れる学校」が流行り始めたころ、お世辞にもいいクラスができたとは言えませんでした。もちろん自分の未熟もあります。

 授業中、勝手に出歩く人間以外は、位置は固定されています。遠くと平気でおしゃべりをする人間を除けば、人間関係は近くの者に限られます。
 清掃や給食の当番は、ローテーションする習わしでした。これもグループに割り振るのが自然です。
 校外学習などで小グループで行動するにも、グループ単位でした。

 そんなわけで、よいグループを作るのが、2年目の私の急務でした。好きな子同士は論外です。好かれない子が最後まで残り、その目の前で押し付け合いになるからです。
 リーダーが取っていく方式でも同じでした。

 くじ引きやお見合い。一見公平ですが、活動の基本となるグループを偶然に任せるほど余裕はありませんでした。

 そこで、リーダーの方式を修正しました。クラス全体でリーダーを選出します。学級委員というやつですね。体育委員などに逃げたがるリーダーもいるので、最優先で決定します。
 次にサブリーダー。班長というやつです。

 これを放課後集めて、「友人とグループになりたいだろうが、同じグループじゃなければ友人ではない…というのは友人じゃない」ことを言い含めます。
 そして、まず交友関係が苦手な生徒を班長に分担して引き受けさせます。怠けものや行動の好ましくないものもです。
 そのあと、他の生徒を分け合います。これで、働かない人間が集まるグループを作らないで済みます。

 先に説明した学級編成を応用したものですが、担任を外れるまでこの方式で通し、次の新入生からは学級で失敗することはありませんでした。

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コメント

 まあ学校の先生って職業も大変ですよね。夏木陽介さんが米国帰りの英語の高校教師を演じた「青春とは何だ」と云うテレビシリーズには感動しましたねぇ。ラグビー部の監督をやって落ちこぼれ生徒を指導して行く。あんな先公いねぇよって(^ω^)

投稿: 藪井竹庵 | 2014年4月20日 (日) 22時02分

 テレビは…ね。部活や生活の指導で生徒を導いていく先生ばかりで、授業をする先生は一人もいません。それで救われる生徒がいることは事実でしょうが、原則的に部活で金をもらう教師はほとんどいないはずなんですが(特に公立)。
 授業じゃドラマにならないですものね。

投稿: snob | 2014年4月20日 (日) 22時27分

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