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2014年12月

2014年12月24日 (水)

雑司ヶ谷 鬼子母神

 都内の紅葉はあまり鮮やかでないように感じます。あちこちの桜が枯れた色に変わったからでしょうか。でも、銀杏(東京都の木)の黄色はどこに行っても鮮明です。その銀杏ももう散りかけて、紅葉もおしまいです。

 その紅葉がまだ盛りだったころ。

 下町の人間にとって、鬼子母神は地口「恐れ入谷…」の入谷鬼子母神なのですが、ちょっと遠出して雑司ヶ谷まででかけました。こちらは鬼じゃなくなったので、字も角が欠けているんですね。
 一人だったらもちろん自転車なのですが、年寄り連れの散歩なので、地下鉄で移動です。乗換の少ないコースを選んだので、半蔵門線-副都心線と遠回りになりましたが、両線とも深度が深く、乗換がしやすかったのはラッキーでした。

 地下鉄から上がって少し歩くと、都電の鬼子母神駅前です。駅から見ても木がこんもりとしています。
 参道入り口からすぐのところにある、三遊亭好楽の娘さんのやっている店でたい焼きをいただきました。
 参道は並木となっていますが、ここは樹齢はさほどではないように見えます。

 それより境内に入ったすぐの銀杏の大きなこと!幹周りは8mにおよび、樹齢は推定600年。にもかかわらず樹勢は盛んで、衰えを知りません。
Kishiicho

 そして奥の鬼子母神堂は戦災に合わなかったと見えて、古い建物が残っています。そして境内入口の駄菓子屋がすごい。上川口屋は売っているものこそ今の駄菓子ですが、創業230年になる日本最古の駄菓子屋です。
 七五三で訪れた子供たちも千歳飴よりはこの店に興味津々の様子でした。
Kishikashi


 境内のもう一つの店でも団子を売っていて、大人はこちらの店内でお茶を飲んでました。この「おせん団子」は日暮里の羽二重団子の出店です。

 あてもなくぶらぶら散歩を続けると、近くには大鳥神社があり、ここでも酉の市が盛大に開かれるようでした。

 そのまま都電の線路を超えると、雑司ヶ谷の都営霊園。今回は通り過ぎるだけでしたが、ジョン万次郎・荻野吟子・大川橋蔵などの著名人の墓所であるそうです。万次郎は尊敬する人物の一人なのでまた自転車で出直すことにしましょう。

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2014年12月22日 (月)

羽子板

 羽根つきというのをほとんどしたことがありません。羽子板も遊ぶためのプリントした絵柄のものしか知らず、押絵羽子板というものを知ったのはかなり後のことだったと思います。江戸川乱歩の作品を読んでも、ピンとこなかった記憶はあります(「押絵と旅する男」)

 浅草寺の羽子板市もずいぶん前に冷やかしたことがありますが、あまり印象に残ってませんでした。

 今回は、先週のことになってしまいますが、最終日(金曜)、日中都合があったので、夕方になってから見に行きました。昼間と違って電灯の下で並ぶ押絵は妖しい姿を見せていました。
Hagoita1

 さすがに酉の市の人出とは大違いです。しかし、まぁ一年中さまざまな行事を用意して人を集めようと仕組んだものと感心します。
 久月などのひな人形大手も同じ小屋掛けを出しているのは、認識を新たにしました。浅草や銀座の名店が、並べた上のほう、大きな羽子板に屋号を出しています。売約済みというていでアピールですね。
 同じ店がいくつもの小屋掛けに名前を出しているのは、浮世の義理でしょうか。すぐに持ち帰らず、市が終わってから店に飾るのでしょう。
Hatoita2

 帰りにはその店の一つで蕎麦を食べて帰りました。”暮坪蕎麦”という辛みの蕪をそえたものを選んだのは、漫画の影響です。

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2014年12月14日 (日)

投票日

 衆院選挙でした。選挙演説に出会うたび、「う○わちょうだい」って揶揄したい気持ちでした。自分は帰宅したときに不在者投票をとっくに済ませてましたが、投票率は予想通り低かったみたいですね。開票速報も見てませんけど。

 長男が、投票率を上げるには学校でちゃんとやっとかなきゃいけないんじゃないの?と話を向けてきました。

 私は、子供に対して特定の政党に組するような教育はすべきではないと思っています。学級会や生徒会などの疑似自治組織が用意されていますが、あんまり選挙シミュレーションにはなっていません。どっちかというと人気投票ですね。

 中学校生徒会なんかも予算権限は皆無だし、利害関係の調整という政治の本質は経験できませんね。

 アメリカなんかじゃ、市会議員選挙があったりすると、生徒に公約や市の問題点を調べさせて、質問状を送って回答を比較したりして討論をするそうです。模擬選挙もやったりとか。同僚の社会科の先生にそういうことって許されないの?と聞いたことがあります。

 というのはゆとり教育が打ち出されて、カリキュラム以外の学校裁量による教育が促されたから、そういう地域教材を使うのも有りなのかなと思ったからです。

 答えはNoでした。管理職を目指していた先生でしたが、近いようなことを試みたら全否定されたそうです。どちらかの陣営に対してマイナス意見が出る(そしてそれが表ざたになると)ようなことでもあると叩かれ必至だからだそうです。

 なるほど、日本では今でも愚民政策をしてるんだなー、って感じました。こういう積み重ねが選挙無関心層を増やしているのでしょうね。

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愛宕山をのぼりきって志ん朝を聞く

 同じ下町エリアでも、スカイツリーから東京湾に向かっては微妙に下がっているはずです。でも川や運河を越える橋は中央が盛り上がっていて、深川に向かって自転車をこいでも、結構上り下りがあります。1時間半かけて芝に着いたときは結構疲れ果てていました。

 NHK放送博物館まで、自転車で愛宕山をのぼるのも2度目で、今回は無理かなとも思いましたが、ギアを最軽にしてなんとか一気に漕ぎ切りました。

 12月も半ばですが、都内の紅葉はそれほど鮮やかではないものの、長く続いています。途中の日比谷公園も愛宕神社の境内も結構見ごたえがあります。
Hibiyaleaf  Atagoleaf

 神社駐車場では、ゲーム会社がブースを張っていました。エビ中とコラボしているそうで、ちかぢかイベントがあるそうです。エビ中も何度か授業のネタで使っていますが、男子中学生への浸透は予想より進みません。
 そのブースの裏手に、間垣平九郎の顔出し看板が追いやられていましたが、関西弁の女子がかわるがわる撮影をしていました。
Atagocolb

 昨日ここにきたのは、また「NHKの番組を見る会・落語特集」で、音源が発売されていない志ん朝の「火焔太鼓」をやるからです。小三治の「もぐら泥」もしゃべりだしをメモって、手持ち音源と比べなければ。

 なぜか、番組タイトル以前に志ん朝が登場して、「お父さんに愛を持ってください、今日は火焔太鼓です」というマクラともつかない映像があって、落語本編が始まりました。ちゃんと放映時に録画をしている、はろーさんの資料によると1987年の映像です。
 こういう音源も抱えこんでいないで、発売してくれないかなといつも思います。今日も連続で、同じ番組をやります。

 来月は、廃盤になっている柳橋先生がかかる予定ですので、また来るつもりです。

 

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