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2015年1月11日 (日)

首尾の松と時の鐘

 かねての予定通り、愛宕山・NHK放送博物館を再訪しました。柳橋先生の「時そば」をみるためです。新年の休日とあって、愛宕神社参拝の行列ができていました。

 本所から愛宕に行くにはいつも違ったルートを通ります。今回は蔵前橋を渡りました。車道が工事中だったので、歩道をゆっくり進んだのですが、おかげで首尾の松に気付きました。浮世絵の画題で有名、落語にも登場しますが、もちろん代替わりして七代目だそうです。古地図では何度も場所を確認してましたが意図せず出会うことになりました。
Syubi

 その後ふらふらと裏道を通ったり大通りに戻ったりを繰り返しましたら、ふと気づくと小伝馬町駅の出入り口の一つの脇にいました。そして十思公園が隣です。この公園には本町にあった時の鐘が移されています。これもいつか見に来ようと思っていたところでした。
Tokikane

 ここはかつての牢屋敷の敷地の一部で、今年の大河ドラマで取り上げられている吉田松陰の終焉の地の碑もあります。要するに斬首された場所ということですね。(千住の小塚原の墓は前に行きました)

 NHK放送博物館は来月からしばらく改装で休館になりますが、今の時期、企画展示で愛宕山の古写真展が開かれています。ベアトの有名な愛宕山からのパノラマ写真はいつも飾られているのですが、当時から名所ですので、いくつも写真が残っています。今も門前で営業している酒屋、小西が古写真にも確認できるのは感心しました。

 柳橋先生は、音声でも一世を風靡した若い時分の資料は残っていないのですが、いくつかの映像は最晩年なので、平板なものでしたが、これでまた「はろーリスト」をひとつ塗りつぶすことができました。

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コメント

「首尾の松」は志ん生の「あくび指南」に出てきますね。
 実は私は「地図の旅の会」というところに所属していまして、今度の4月、会員十数人で蔵前から浅草橋あたりの小旅行にゆく予定です。(ちなみにプラン作成は私)
 「首尾の松」石碑と松の木は現在、蔵前橋の西詰にありますが、古地図と細かく比較してみると、もう少し南側にオリジナルはあったようです。

投稿: はろー | 2015年1月12日 (月) 00時11分

 私の場合、古地図と比べるといってもPCで「重ね地図」で比べるというだけの安易な作業です…

 本来の場所は他の目的に使用されて、次代の松を植えるのに空いている土地に映されていったのでしょうね。吉原の「見返り柳」同様に本家が残っていないのでイメージで遊ぶしかありません。
 また、そうまでして痕跡をつなごうという住民(?)の気持ちも面白いと思います。

投稿: snob | 2015年1月12日 (月) 10時05分

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