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2015年2月21日 (土)

小村井の梅園

 買い物がてらの散歩で、香取神社の梅を見に行きました。この神社は千葉の香取神社を勧進したものでしょうが、墨田区の香取神社は、江東区の香取神社と北十間川をはさんでわずか700mほどしか離れていません。これだけの距離なのに交流がなかったのか、当時の村の排他性があったのかと勘ぐってしまいます。   
 江東区のそれは門前の商店街とともにときどきTVで紹介もされるのに対し、ほとんど無名といっていいでしょう。そして、江東区の香取社のすぐわきに広重の浮世絵で有名な臥龍梅のあった梅屋敷がありましたが、こちらにも同じ古地図で広大な梅屋敷があったことが記録されています。三千坪の広大な敷地を持ち、将軍の御成りもあったそうです。   
    Umeyashiki

 そしてこの梅屋敷も、亀戸の梅屋敷・向島百花園や葛飾の菖蒲園を壊滅に追い込んだり大打撃を与えた明治の洪水で同じように廃園となっています。   
   
 その思い出をよすがに、かつて敷地を接した小村井の香取神社が境内に小さな庭園「香梅園」を20年ほど前に造成しました。熱海や安中の秋間のような大規模な梅林の集客は望むべくもないでしょう。そんなことも期待してないでしょうし。   
Omuraibaien
   
 でも、今日から梅祭りを開催し、ぽちぽち人も集まるようですので、まだ閉ざされていた梅園の門をくぐって梅の木に囲まれにまた行ってみようかと思います。

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