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2015年3月 9日 (月)

香取神社の亀戸大根収穫祭

残念な転機でしたが、午前中に雨が小やみになったので、亀戸の香取神社に散歩に行きました。ここは亀戸天神の並びにあり、亀戸駅からと小村井駅からで同じくらいの距離にあたります。   
こないだの小村井の香取神社のほうが由来が古いですが、現在は亀戸のほうが境内も広く、年中行事も盛んです。門前の商店街も現存します。スポーツの振興神様として知られ、絵馬もそういう関係の願掛けが多くみられます。   
Kame_daikon1
   
そして、この日の目あては、亀戸大根のお祭りです。近年は「江戸野菜」も見直されていてます。小松菜はいまでも関東地方で愛され、生産が続いていますが、谷中生姜や目黒の筍なんかはその地での栽培は途絶えています。   
香取神社境内には亀戸大根の記念碑もあり、収穫祭に続いて「福分け祭り」がとり行われ、来場者に亀戸大根・大根味噌汁・大根まんじゅうがふるまわれます。
Kame_daikon3      Kame_daikon2
   
亀戸大根は、幕末ごろに盛んに当地で栽培された野菜ですが、香取神社付近が中心地でした。百花園や梅園が壊滅した明治の洪水に代表されるように荒川による災害の裏返しで、肥沃な土壌が流入していたのです。   
小ぶりな品種であることや城東地区の宅地化によってほとんど消えていました。   
料亭と契約農家の努力で、中川河畔の畑で生産が続けられましたが、アブラナ科なので異種交配がたやすく、他の花粉がつかないように細心の注意を払って栽培されています。その畑を見学に行ったこともあります。   
   
神社付近の小学校が種を分けてもらって栽培体験学習を続けていて、この収穫祭に提供しています。   
並んでいる間に雨が強まり濡れてしまいましたが、3回行列しておいしくいただきました。   
持ち帰った大根は夜も味噌汁にしましたが、普通のダイコンと比べて味が強く、美味でした。
Kame_daikon4

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