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2015年5月 5日 (火)

増上寺の宝物殿

増上寺まで久しぶりに自転車で出かけました。今年はなんでも家康没後400年だそうで、祥月命日の先月17日には大法要が執り行われたようです。この増上寺の他にもも寛永寺も日光東照宮でも何らかの行事があったでしょう。近くの芝東照宮(もともとは江戸時代は増上寺境内の家康を祭る安国殿) にもその日に日光から例幣使が来社したようです。   
増上寺では徳川墓所を公開していますし、寛永寺でも文書による申し込みは必要ですが、公開が定例化しているようで、2月先までいっぱいです。家康は日光東照宮の眠り猫をくぐった先に埋葬されています。3代家光は同じく日光の輪王寺大猷院に葬られていますから、1・2・3・5・6・7・8・9・13・14代将軍墓所をお参りできることになります。15代慶喜が谷中霊園内で柵の内に眠り、他は寛永寺で非公開です。   
   
今回は、増上寺に新しく宝物展示室がオープンしたのでそれを目的に出かけました。将軍墓所は戦前までは各将軍の霊廟が散在していたようですが、戦災で焼失、現在地にまとめられました。特に2代秀忠の霊廟・台徳院殿は豪華で国宝でした。白黒写真はかなり残っていて、以前NHKでCGで往時の姿がよみがえりました。   
しかし、明治期にイギリスの博覧会に美術学校制作の模型が展示され、終了後に英王室に寄贈された1/10模型がイギリスに保管されていたというのです。それが里帰りして修復のうえ、宝物館で公開されるようになりました。現芸大で高村光雲指揮のもと本物を作る技術でもって作られた模型です。テレビ番組で知って、見に行かないわけにはいきません。   
展示室自体がこのために新設されたようなものです。この中で模型は大きなガラスケースに分割して内部が詳しくみられるように収められています。屋根部分のケースには底に鏡が置かれて、天井部が反射して見えるように工夫もされています。   
入館料700円で、戦前の白黒写真がお土産に付きます。   
   
室内は撮影禁止なので、番組のキャプチャーを。これをもとに再建…なんて無理ですね。

Daitokuin_model

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