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2015年5月10日 (日)

秘仏、御前立とレプリカ

私は信仰心も篤くないし、仏像にもあまり興味があるわけじゃありません。   
でも、土曜日の昼近くごろごろしてテレビの再放送を見ていたら、こないだ見た増上寺の宝物館の番組でしたが、そのとき気づかなかった近隣の寺での秘仏の御開帳が第二土曜日、当日だとわかりました。   
   
すぐに昼食を済ませて電車に乗って泉岳寺駅に向かったのは、単なる物見高さからです。   
なにしろ、御前立という言葉一つとってもおととし両国回向院に長野善光寺の出開帳で説明を聞いたときで、それくらいものを知らない人間です。   
   
善光寺では代々の住職も見たことのない秘仏が本尊で、今年のような7年に一度の御開帳には前立観音を公開します。おととしの出開帳には別の明治時代の前立観音を持ってきたという話でした。   
浅草寺の一寸八分の本尊も前立観音も秘仏だそうですが、御前立は年に一度御開帳。本尊は明治時代に存在が確認されてるそうです。   
   
今回の番組で紹介していたのは港区の魚籃寺。8世紀に中国で作られた魚籃観音が九州に渡来して、江戸に寛永のころ三田の地に祭るようになったそうです。秘仏として、50年に一度出開帳に関東各地を回るときには公開したそうですが、現在は年に一度、施餓鬼に合わせて開帳しているようです。   
   
泉岳寺駅から伊皿子坂を登り、頂上から魚籃坂を下る。その中腹に坂の名のもととなった魚籃寺はあります。着いた1時には檀家の施餓鬼会が開かれていて、秘仏はもとより前立観音も拝見することはできませんでした。本堂の前には開帳を期待して20人ほどがたむろしていました。その時間、寺務所にレプリカが置かれているといいますが、せっかく来たので、近くの喫茶店で時間を潰して再訪することにしました。
Gyoranji  Gyoranji_hondo
    
施餓鬼が終わった3時から開帳の再開です。本堂に入れてもらってまず前立観音、そして行列して祭壇を2段上がって秘仏を拝みました。魚籃観音は仏が珍しいことに女性に化身して姿を現したものだそうです。   
   
写真撮影は禁止なのでキャプチャーをはっておきます。   
Gyorankannonmaedati

Gyorankannon

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