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2015年6月15日 (月)

葛飾区立 郷土と天文の博物館

東京の家の近くを曳舟川と同じ流路で下水道の暗渠となって流れています。かつては短い期間で廃止された亀有上水の一部でしたが、その後はもっぱら水運に使われ、広重の浮世絵にもなっています。   
   
今は荒川で分断されていますが、綾瀬川をおそらく伏せ越で横切ったのでしょう。葛飾区では親水公園となっていて、流れが小規模に復元されています。 もちろん水源は本らのものではありません。    
   
その親水公園の最上流に葛飾区が郷土と天文の博物館を設けています。散歩のついでに寄ってみました。    
Katsushika_muse

入り口を入ると奥の正面の壁に大きな熊手が飾られています。メインはプラネタリウムのようで、HPトップになってます。郷土の展示は2階で、葛飾区の地勢や中世からの歴史については戦国時代の葛西城が中心です。昭和の暮らし再現ではダイハツミゼットも置いてノスタルジーを誘います。    
   
江戸時代はこのあたりは農村で、下町の長屋などはありませんが、実物大の肥船を肥桶とともに展示してあるのがすばらしい。
Kasaibune
      
葛飾・江戸川の農家が江戸市中の屋敷・長屋の屎尿を買って肥料とした、あの落語の「汲みたて」なんかで出てくるやつですね。あの落語は映像化してはいけない話、話芸だからこそのものだと思いますが、ふと訪れた博物館で実物大模型を見られたのはよかった。    
   
葛飾郷土かるたにも「の 農村と江戸を結んだ葛西舟」が入っているそうです。江戸のいわゆるエコ社会の一翼を担う大切な存在でした。

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