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2015年10月10日 (土)

深川江戸資料館

「孤独のグルメ」を見ていたら登場してたので、タイミングに驚きました。つい先日、数年ぶりに深川江戸資料館を訪ねました。このあたりも、ちかごろ「カフェの聖地」に様変わりしているそうですが、清澄白河駅からの道すがらには見当たりません。深川飯の店が何軒も増えてました。   
   
入り口まで階段を上がっていて、その分、展示室は受付から下がっています。江戸の実物大の町並みを見下ろせるのはここだけです。見える屋根瓦も中山道の本陣が葺き替えたときに譲り受けた「時代のある本物」を使っているようです。その屋根の上に猫がときおり鳴き声をあげます。どこからみてもつくりものなのは残念。   
   
階段を降りてすぐ八百屋があります。店先には大根が並んでいましたが、季節折々で売り物は変わるそうです。先週放送された番組で現・林家正蔵が訪れたときは小松菜でした。春先には亀戸大根も置くそうです。   
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店先をまっすぐ進めば船宿の向こうに佐賀町河岸。落語に親しむようになった今は地名に懐かしみを感じます。この八百屋と米屋の間の路地を入れば裏長屋です。江戸東京博物館の長屋も拡張されて裏店全体になりましたが、こちらのほうがまだ規模が大きい。五軒の長屋には三味線の師匠や棒手振り、船頭などが住んでいます。   
船宿のそばには蕎麦の屋台が置いてありますが、「さわらないで」というのは旧来の展示法です。つい手を出したくなるものだし、江戸博のように担げるといいと思います。掘割の脇の火の見やぐらに登れたらいいのに。   
   
天気も良かったし、自転車でふらっと出かけるにはいい距離ですが、年寄りを連れて歩いてでたので、飽きてしまって企画展示は見ずにすぐに退館しました。   
今回はありせんでしたが、定期的にイベントも開かれ、今日などは新内が流してまわるそうです。来週は二つ目ですが噺家が一席。物売りの売り声を聞かす催しにはそそられますし、来年の「風雲児たち」作者のみなもと先生の講演はぜひ拝聴したいです。   

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コメント

 藪さんが深川飯の存在を知ったのは・・・30年以上前ですが、深川地区で食べたアサリのぶっ掛けドンブリでした(^∇^)

 考えてみると藪さんが子供の頃には、♪あっさり~ し~じみ~・・・って、毎朝町内にアサリ屋が自転車で売りに来ていました。その売り声が藪さんの目覚まし時計のようなものでした。

 アサリなんてのは庶民が毎朝味噌汁の具として食べるものでした。目黒のさんまの殿様は食べてない筈です(^ω^)

 でも近年ではアサリは高級品となり、年に数回、数個のアサリしか食べなくなりました。牡蠣フライよりも食べる機会が少ない。人間長くやってるといろんな事が様変わりして面白い(^∇^)

投稿: 藪井竹庵 | 2015年10月22日 (木) 00時43分

アサリ売りがまわってきたのですか。なんかいいですね。埼玉の田舎では豆腐と納豆以外の物売りが回ってくることはありませんでした。やっぱり生ものは無理だったんでしょうね。

ごく小さなころは獅子舞も正月に来ましたが、だれがやっていたのだろう?

投稿: snob | 2015年10月31日 (土) 01時37分

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