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2015年10月24日 (土)

民営図書館

先ごろ、愛知県小牧市で住民投票の結果、民間会社に図書館を委託運営することが決まりました。

もともとほとんどの公立図書館のスタッフは民間業者の委託ですから公務員じゃありません。おそらく身分は派遣であることが多いはず。今回の民間図書館は図書館のハコから民営で建築し、図書館の貸し出しでは利益が出ないので書店やカフェの併設で住民の集客・利便と図るとともに、営業としての成立を目指すものです。雄武市や海老名市ですでに開設されています。

先行地域では、居住性の良いスペースと効率の良い蔵書という民間の活力に満足するユーザーも多い半面、レンタルショップと競合するCDやめったに利用されないが資料価値の高い資料の廃棄、そして図書館にふさわしくない書物の導入が問題になりました。

落語CDの有無が気になるところです。簡単に雄武市の圓生指数は0。つまり皆無です。もともと首都圏外での落語CD保有は多くありませんし、まして九州となるともともと期待ができないのかもしれません。
海老名市は20。キングのCDだけですが、内容をうかがうヒントはありません。

民営化によって減った(増えない)かはわかりませんが、民営の流れが全国に広まり、近隣の図書館から落語CDがはじき出されるようになってはたいへんです。図書館は地域の誰にでも(資力がなくても)「知」「感動」を得るチャンスを確保してくれる場所です。
今回の住民投票の結果には大きく安堵を覚えました。

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