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2015年11月28日 (土)

檜細工の江戸町並み

台東区の齢90の現役檜細工師、三浦宏さんが江戸・明治期の家屋をスケールモデルで制作し続けていました。さすがにもう、祖父から受け継いだ風呂桶は作りませんが、いまでも桶に組み込んだ金魚鉢くらいはこなすそうです。   
   
深川江戸資料館には先月訪問したばかりですが、模型好きとしてはその作品がまとまって展示されるとあれば逃すわけにはいきません。入場料も400円で安いですし。(当日再入場可)   
通常展示室の隣が企画展、その先の部屋が特別展の会場です。また同時に今月から「長屋~住まいと暮らし~」と銘打った企画展も開かれています(来年11月まで)。今日の土曜午後に行けていたら、火の見やぐら前で二つ目さんの落語も披露されますからとてもお得でそのつもりでしたが、今日は都合がつかず断念しました。   
   
実は今年の春、竜泉の一葉記念館で、樋口一葉の作品に登場する家屋の模型などが展示され、それは見に行ってました。   
今回は江戸の長屋・湯屋・三井呉服店・品川宿の飯屋・高札場などが集められています。家屋だけでなく、それに伴う生活用具も忠実に再現されています。   
特に長屋は二棟が向かい合い、あいだのどぶ板、裏の物干しやお稲荷さんまで精巧に作られています。つい先ほどまで資料館の実物大模型を見ていただけに「本物」と比較している気がします。   
この写真はパンフに掲載のものです。   
Fukagawa_himodel

展示室はとても明るく、細部まで確認できるのですが、残念ながら撮影禁止でした。光に弱い展示物ではないので、期待して行っただけに落胆しました。そういえば先ごろ、美術館博物館は自前の展示物は撮影可だが借用したものは許可しないと見た記憶があります。   
かわりにポストカードを一枚購入しました(100円)。
Nagayamodel    
   
この特別展は明日、29日の日曜までです。   
   
朝一番に通常展示室に入ったので、他の入場者はいませんでした。この資料館は平日でもボランティア解説員が常駐しています。今回初めて解説員の方に一緒に回ってもらいましたが、実物大模型に上り込んだりしながら、その設定などをたっぷりと聞くこともできました。自分で回った時には気づかなかったことを知ることができました。   
   
資料館にはまた来年1月に講演を聞きに行く予定です。

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