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2015年11月 4日 (水)

かっぽれ奉納

江戸でかっぽれが流行ったのは明治になってからですが、そのルーツは住吉踊りで同じものではないでしょうが、広重の江戸百景にも描かれています。   
   
うちの年寄はすっかり無反応に毎日を暮していますが、わずかに子供のころの戦後歌謡と、かつて稽古をした「かっぽれ」には反応して口ずさんだりします。 ネットの昔の笑点の「住吉踊り」中継を落として再生すると喜びます   
   
だから毎月1日に、桜川ピン助一座が三社様に「かっぽれ」を奉納していると知ったときから、「行こうね」と声をかけていました。   
こないだは用事があってぎりぎりになりましたが、三社様に着いたときはピン助のあいさつが終わったところでした。   
伊勢音頭や奴さんなど、おなじみの演目にまじって、「沖の暗いのに白帆がみゆる…」というかっぽれが始まり、石灯籠に腰を下ろしていた年寄りも前に身を乗り出してきました。圓生の「三十石」でタレスキーのくすぐりとして使われているやつです。   
一座には若い人が一人もいませんでした。先日のすみだまつりの公演でもそうでした。ちっとも色気のない芸でした。まつりでは若い人はへそを出したレオタード姿でダンスを披露していました。   
    Kappore

奉納、とのことでよくわかっていませんでしたが、見物人の前に箱が置かれていて、外国の少女がコインを投げ込んでいました。   
「門付け」の基本に立ち戻っていたのは軽く驚きでした。でも色気(べつにへそ出せというのではない)を欠く芸がこのあと継承されていくのか、ちょっと残念に思いました。   
   
十数年前から、「ソーラン節」や「エイサー」が各地の学校で形を変えて取り入れられました。阿波踊りも地域を越えて本家張りの賑わいがあるようです。(大阪生まれですが)江戸のかっぽれも何かが必要のようです。

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