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2015年12月26日 (土)

人形町末広圓生独演会(小学館)

また、文京区がやってくれました。世界一の落語図書館の地位はゆるぎないですね。
Ningyoshosuehiro    
   
さすがにCD16枚組のこの商品は1セットだけの納入で、あとに60件近くの予約待ちの人が待機しています。なにせ長講ばかり25席。全部聞き終わるのに時間がかかりますが、楽しみにしている人に迷惑をかけるわけにいきません。 急いで聞いて、すでに返却を済ませました。   
残念なことに借りてすぐ、ケースの中で音がするのに気付きました。CDのスピンドルホールを抑えているプラスチックの爪が何カ所か折れていました。CDに所蔵印を押して戻す時にちょっと無理をしたのかな? 下手をするとケースを開けたときにCDが滑り落ちる危険性もあるので気をつけて欲しいところです。    
   
CDの25席のうち、19まではアポロンからテープで発売されていたものです。さすがに違いを見つけるだけの時間はありませんが、こちらがノーカットであることは間違いないです。録音の草柳さんも、あえて咳払いや白湯をすする音を残していると書いています。    
ブックのほうは、圓生の現役時代を知る人、この人形町の独演会に通っていた人たちの話です。冒頭、「寄席育ち」から「(自分の芸が)ふつふつと煮え立ってきた」と引用されている、圓生伸び盛りの独演会ですから、見ていた人たちの思い入れも強い!   
   
変わっているのが、「松葉屋瀬川」。アポロンテープで83分ほどの高座が8分と75分の前後に分かれているのです。後付けの出囃子を削除して、8分の前編というのは例がありません。後編と数秒かぶっています。編集の草柳さんによると、CDの規格を越えて再生できる機器は多いかもしれないが、あえて、とのこと。   
もちろん、音質は格段に上がっています。   
   
数年前に、圓生の遺品の中から練習用の音声を含むテープがみつかったとの情報がありましたが、これのことだったのかもしれません。人形町以外の音もあるんじゃあ?と期待してしまいます。

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コメント

 我が区の自慢をする訳じゃありませんが、文京区の落語CDの在庫数は本当に凄いですね。以前は地元の小石川図書館へ行って棚に置いてあるCDだけを借りていたのですが、志ん生ものが結構真砂図書館に置いてあるのを知って、当時は二週間で五枚まででしたがその後、十枚まで借りられるようになって多分全部借りて聴き倒しました。

 文京区の図書館をすべて回って落語CDやLPレコード、カセットテープからカートリッジテープまで在庫状況をチェックしました。しかし映像のビデオテープやDVDは棚には置いてない。図書館のパソコンで検索すると在庫があるのに・・・

 そう云うものは、全集と共に倉庫に置いてあるってのを知りました。それからは、snob先生に教えていただいた、パソコンで検索して予約すると云う方法で、文京区の図書館に在庫している落語音源のほとんどを、地元の小石川図書館で受け取ると云う便利な方法を学びました(^∇^)

 志ん朝の東横落語会の25枚組CD全集は一年半掛かって手に入れて、全部外付けハードディスクに納めましたが、残念ながら録音状態があまり良くない。大須演芸場ものは昨年の五月に予約したのですが、藪さんの順番になるのはあと一年半くらい掛かりそうです。

 今文京区の図書館のホームページをチェックしたら、システム機器を入れ替える為に来年の1月8日まで全館休館との事でした。

投稿: 藪井竹庵 | 2015年12月30日 (水) 13時34分

自慢してくださいな。
ホント、国会図書館も落語音源には弱いですから文京区は間違いがありません。それでも劣化などでシリーズが抜けてしまっているのは残念です。貸して消耗するのが図書館の命ですからね。
そして文京区が区民以外も対象にしてくれるのが、自分の人生(大げさでなく)にとってもプラスでした。

投稿: snob | 2015年12月30日 (水) 22時40分

買えよ
貧乏人

投稿: おい | 2016年7月 8日 (金) 16時30分

実は内容確認後に買った。

投稿: snob | 2016年7月 8日 (金) 17時33分

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