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2016年1月30日 (土)

たばこと塩の博物館の「隅田川をめぐる文化と産業」

Tabacomuseum
今年の特別展の初回です。ご近所になったのだし、入館料も100円で気安く毎回でも懐を痛めることがありません。パンフは去年もらってあり、浮世絵や江戸期の解説・展示もあるので入館しました。   
   
特別展示室は大きく二つに仕切られて、順路は奥からです。そちらの部屋と手前の部屋のパーティションひと面が江戸期の行徳塩田との水路。手前の部屋の続きに、明治期以降の流域の産業で、マッチ工場、石鹸(化粧品)、たばこ工場(JT自身)、ビール、セイコー時計などの紹介があります。   
明治43年の洪水や関東大震災の記録が「絵葉書」という形で残っていたのは意外でした。考えればテレビの無料ニュースはないし、新聞の写真はドットでできた不鮮明なものだったし、「絵葉書」は記念品ではなくて、有料でも人が求める報道の役割も果たしていたのだと気づかされます。   
   
江戸の展示の目玉は屏風絵「江戸近郊春秋遊興図屏風」です。隅田川のあそびの春と秋、前期展示ではその右隻(春)が展示されています。展示自体は3・21まで続きますが、2・16からの後期には左隻(秋)に切り替わるのです。今も「秋」は縮小した写真で見ることができるので、切り替え後には逆になるのでしょう。また、目録を見ると十点以上の浮世絵が入れ替わります。   
   
今回は入館時に年間パスポート500円を購入しました。これで大半は同じものである展示後期もそのまま入ることができます。せっかく近所にあるのだから、たびたび時間を過ごすことにしましょう。   
次回の特別展は「根付と提げ物」で印籠や煙草入れもでるようだし、パスを有効に使えそうです。4月から始まるので、そのペースでいけば年間で4階は展覧会がありそうです。   
なによりも、関連講演会にも入館料が必要で、それもパスで入れます。講演会は複数回開かれ、「隅田川をめぐる文化と産業」展では7回の予定です。   
   
土曜日も、雪は降らずに10時には雨も上がっていましたので、自転車で再び博物館に向かいました。スカイツリー駅を越えて浅草通りを渡るとすぐです。講演会には朝の会幹事から整理券を配るのです。   
こういうのも近所の利得ですね。出足が鈍かったのか、10時半を過ぎてましたが6番をゲットしました。   
いったん帰宅して年寄りと昼食を食べてから講演会に向かいました。講演の内容はあとでまとめます。

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コメント

 たばこと塩の博物館には藪さんは行った事がありませんが、ここに所蔵されている「らくだ」の絵は、落語のらくだの記事を書いた時に使わせてもらった事があります。

投稿: 藪井竹庵 | 2016年2月 1日 (月) 14時32分

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