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2016年1月 7日 (木)

上野の森美術館で肉筆浮世絵

なんだが、美人画浮世絵づいてしまいました。新聞販売店の販促で券をもらったこともあって「肉筆浮世絵」展に行きました。幸い、自転車も入り口の脇に置くことを許してくれたので、アクセスは簡単。
Uenonomori    
   
事前にテレビ東京の特集番組で予習しておきました。また8日にはBS日テレでも取り上げるようです。このあたりが春画とは違う、表の美術です。それにしても、そちらで見かけた名前が多いこと。勝春、磯、歌麿、豊国、英泉、北斎…そして鳥文斎栄之もちゃんとありました。
Moronobu

庶民も触れることもできた版画浮世絵とちがって裕福な人たちに流通した肉筆画。副題が「浮世絵師が書いた江戸美人100選」で、さすがにひときわ美しい。これまで風景画の浮世絵ばかりに興味を持っていましたが、見直しました。   
今回の展覧会はやはり国外に流出したものの里帰り。アメリカの銀行家のウエストン氏のコレクションの一部だそうです。目玉の一つは歌麿の美人画だそうですが、ふつうの浮世絵と毛色が違って中国の西王母の姿です。   
北斎の作品は懐に猫を抱いた女性の図。これはどこかで見かけたことがあります。
Hokusai

栄之の絵巻物に描かれた三囲神社の鳥居は四季競艶図のものとまったく同じで嬉しくなりました。   
   
この展覧会は大阪・長野とまわって上野が17日までです。   
   
見終わってミュージアムショップの奥のカフェでお茶でもしようかと移動したら入り口に、別の浮世絵展覧会の案内はがきがありました。こちらは館所蔵の版画をギャラリースペースでやはり17日まで開いています。   
今回の半券があれば半額の100円で入場できます。

---------- 追記 ------------

後日、所蔵浮世絵版画会にも行きました。開館直後で一人でじっくり観覧できました。有名な絵をサイズ大きくまじかで見ることができるのはよい機会でした。
上野の山の花見は、歌舞音曲禁止というとおり、三味線などを抱えた人間は一人もいません。でも浮かれた気分は抑えられないのでしょう。子供は駆け回り、伴奏なしで踊る大人も描かれているのに気付きました。

チケットの柄が4種類あり、再訪を促しているのでしょう。

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