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2016年7月 6日 (水)

猪牙舟に乗る

スカイツリー脇の北十間川から直角に分かれる運河。大横川は川頭から親水公園になっていて、本流は地下を流れます。錦糸町駅・総武線を越えたところで川面が現れて竪川と、やがては小名木川に合流します。   
   
並行する十間川は、日本橋に向かう観光船が通います。亀戸天神の傍らを流れ、かつては貯木場であった猿江恩賜公園のあたりには昔からの親水テラスを両側に伴います。そこを過ぎると小名木川との交差点にクローバー橋が架かっています。こちらは橋をくぐった先が、本流を残した親水公園となっていて、ボート公園・釣り堀も設けています。   
   
その一角に和船のたまりがあります。ロ漕ぎの技術伝承を目的とする「和船友の会」が江東区所有の6隻の猪牙船を運航しています。会員で技術を磨くとともに、乗船体験を無料で行っています。またあらたな会員(船頭)も募集しているそうです。   
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円楽のTV番組で知って調べるとだいたい水曜日に開放しているので、行ってきました。これまで和船は長瀞の川下りしか経験がありません。屋形船の舟遊びはすべてエンジンですしね。江戸以来の猪牙船に乗ることができるとは思ってもみませんでした。   
   
受付で名簿に氏名を記入して、ライフジャケットを受け取るとすぐに乗れます。散歩の幼児と母親が一緒でした。船頭さんは女性で船は4年前の新造船。辰巳の造船所製です。   
櫓杭を中心にして、櫓を扇形を描くように動かして船がまっすぐ進むのはベクトルを考えると難しいはず。それを櫓をねじることで舳先の左右の揺れはわずかしか感じませんでした。   
漕ぎ手の負担は大きいと思いますが、年に一度は隅田川を上ることもあるそうです。それだけ熟練があるということです。   
   
海洋大学の学生も櫓漕ぎの練習をしていました。夏の合宿の遠泳で伴走するにはスクリューは危険なので和船を使うのだそうです。   
   
水流を調整してあるので、親水公園の水面は静か。鴨や鵜も泳ぎます。ボート池で反転して乗船場にもどる15分ほどの猪牙船体験は快適に終わりました。   
   
夏休みには日曜にも実施されているので親子でにぎわうことでしょう。

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