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2016年7月19日 (火)

上野東照宮

寛永寺は上野戦争で伽藍のほとんどを失いましたが、東照宮は数少ない戦火を逃れた施設です。数年前に改修され往時の輝きを取り戻しました。ずいぶん前に訪問してましたが、このところテレビでたて続けに取り上げられているのであらためて記事にしました。   
   
東照宮は家康を祭るための神社の名前ですが、子供のころは日光東照宮と久能山東照宮しか知りませんでした。でも祭りは遺骸がなくともできるのですから、各地にあるはずです。   
増上寺の傍らにも東照宮はありますから、同じ徳川菩提寺の寛永寺境内にも置くのが自然でしょう。そしてこちらは江戸の姿を保っています。大鳥居から寛永年間の文字。
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鳥居をくぐると参道両側には苔むした石灯籠が整列しています。江戸時代初めのころに諸大名が争うように寄進したのです。やはり創建当初から、幕末まで寄進が続いたようです。手水舎も明治になってからですが、新門辰五郎からのもの。そこから先は装飾豊かな銅灯篭が並びます。御三家などのものです。   
   
唐門と透塀で隔てられた中に本殿があります。日光と同じような極彩色で飾られた金箔きらめく豪華な作りです。唐門両側の左甚五郎作の龍も修復で甦りました。   
その中に入るには拝観料500円が必要ですが、権現造りの本殿内部は非公開となっています。ここが最近TVだけで公開されました。
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拝観入口で質問したのですが、東照宮かかわりの人たちも公開したい気持ちはあるのだが、文化庁から許可が出ないらしい。   
   
建物は風を通さなければ痛むのですから、本殿に上がれなくってもいいから扉を開放して内部を拝めるようにしてくれるといいと思います。   
   
上野動物園の中に取り込まれてしまった寛永寺五重塔も東照宮からなら塀越しとはいえ近くから望むことができます。
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