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2016年8月13日 (土)

没になった熊

この夏休みは地球の裏側のオリンピックで毎日もれなく寝不足です。近くのスカイツリーもどうやら金メダルの色になっているようで、日本選手の活躍の反映でしょう。
Goldtree

おまけ塾では夏休み中に、2年生は不定詞、1年生は三単現を先取り・定着をはかります。   
   
特に三単現は理屈を教えてもとっさに使えるようにはなかなかなりません。手を変え品を変え、身近な人の行動を言わせることを繰り返します。そうやっても、自分がコーヒーを飲むかどうか言わせた後、父親がビールを飲むかどうか言わせると My father drink と ‘s’ が平気で抜けるのは当然のこと。学校の授業で扱うのは2学期なので、2か月以上かけて定着を図ります。   
   
否定や疑問で does がでてくると ‘s’ はなくなるのも並行して練習をつづけなければなりませんが、言わせる題材のバリエーションに困ってきます。   
   
テレビで仕入れた情報が目先を変えてくれるので重宝します。だいたい映像がもれなくついてくるので助かることが多い。   
   
そんなわけで「ツキノワグマが何を食べる・食べないか」というテレビ番組の特集は何年も役に立ってくれました。番組ではハチミツ・ケーキなどの甘いものを好み、鼻先に肉や魚を突きだしても関心を持たないと見せてくれました。   
だから子供たちに何を食べるか It eats meat. と予想させた後、 It doesn’t eat meat. と教えてやると生徒が英語で新事実を知る体験ができたのです。   
   
しかし、今年の初夏からニュースでたびたび取り上げられましたが、ツキノワグマの被害が頻出しました。これまでは突然出くわして襲われたり、母子熊で子供を守ろうと攻撃されたりはあると聞かされていました。   
でも今回はどうも襲われた後、かじられた形跡があるというのは驚きでした。しかもクマがカモシカを追いかけて食いつく映像も流れましてショックを受けました。   
雑食といっても植物・昆虫が主で、山に入るときは出くわして驚かせないように鈴やラジオを鳴らす、と決めつけていた小賢しさをあざ笑われた気もします。もちろん長年使ってきたクマの食性教材はボツですが、実はラジオの音を聞いてエサのありかを知らせておびき寄せるのかも、と思うと空恐ろしいことです。

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