« 向島防災のつどい 2016 | トップページ | 浅草防災のつどい 2016 »

2016年11月12日 (土)

東大 史料編纂所

気温が下がった朝に、羽毛布団と毛布の重ね順を間違ってしまい、ちょっぴり風邪気味になりました。寝込むまでのことはないですが、トレーニングには耐えられないようです。   
それでも雨もあがるかと自転車で隅田川を超えました。    
言問通りをまっすぐ進んでもJR線路をまたぐ跨線橋を渡って上野桜木へ、さらに東大の裏手にたどりつきます。本郷通りで左に折れるとすぐに大学正門、そして赤門。何度も通り過ぎたところですが、構内に入るのは初めてでした。    
赤門からすぐの所に史料編纂所の建物があります。11、12の両日は年に一度(多分)の資料公開日で、今年は事前に気づいて逃さなかったのです。
Todai_akamon Todai_siryohensan
   
国宝をふくむ貴重な資料の一部を展示して業績を示すとともに、募金での資金助力も仰ぐ機会となっています。
今回は3室に、「大日本史」の資料原稿など、「斎藤月岑日記」など、「秀吉朱印状」などと、分けて展示されました。特に系統だててのものではありません。   
最後の部屋の壁面には、「落合佐平次道次背旗」(長篠の合戦時に磔になった鳥居強右衛門の姿を旗印としたもの)のレプリカが強く目を引きました。昨年補修が終わったもので、掛け軸として保存されたものを軸からはがして修理、裏面の絵も確認できるなどの大きな成果を上げたそうです。   
   
個人的には、国宝島津家文書から「江戸大地震之図」が展示に出ているのを見たくての訪問でした。もちろん原本はでるはずもなく、写真36枚中の2枚の展示にすぎません。写真は小さいしどうしても光沢紙の中で「写真」然とした資料でしかありません。   
この図の事を知ったTV番組も消去していますし久々の対面でした。異本からの書籍も借りましたが、巻物を書籍のページで区切っての印刷ですので見づらいこと甚だしい。   
立ち会いの先生に、デジタル公開の可能性を質問してみたかったのが最大の動機でした。   
   
まあ、公開の意志はある・作業の優先準があるので予定が立たない、という予想された答えでしたが、それでもいつかはという希望はつながりました。   
公開されたとしたら分割でしょうから、「熈代勝覧」のようにつなげてスクロールして鑑賞しようと楽しみにしています。   
   
展示公開に感謝して、赤門を通って退出しました。まだ小雨は続いていたので三四郎池や新・ハチ公像などの散策は日を改めることにしました。

|

« 向島防災のつどい 2016 | トップページ | 浅草防災のつどい 2016 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 東大 史料編纂所:

« 向島防災のつどい 2016 | トップページ | 浅草防災のつどい 2016 »