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2016年12月 3日 (土)

科学博物館の江戸

片時も目を離せない、というわけではないけれど年寄りを長く放っておけないので、デイサービスに送り出した後はチャンスです。すぐに自転車を漕ぎ出して上野に向かいました。   
   
上野公園もイチョウの黄色が映えています。今回は特別展のラスコーはパス。通常展を見に来たのですが、どうせならまだシーボルト展がやっているうちにと短期間での再訪となりました。    
この日は小学生から高校生まで学生の多い活気のある館内でした。学校の行事で来させらえているのでしょうが、若い人が科学に興味を持つ様子に日本の科学の未来にも光明が差します。    
   
しまわれていることもありましたが、日本人の生活近くの動物、犬の代表でハチとジロが並んでいて久しぶりの再会でした。子供のころ剥製のジロに会って大学に行ったら植物園にタロがいて。それからずいぶん経ってやはりここの「南極展」では2頭が一緒にいるのも見ました。    
さて通常展にもいくつかの江戸関連展示がありました。 先にまわった「地球館」の2F(科学技術で地球を測る)に「江戸時代の科学技術」のスペースがあり、伊能図の測量や蘭方医学・平賀源内のエレキテルなどが見られます。   

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日本館(旧本館)には1F南ウイングに「自然を見る技」として、江戸時代の顕微鏡・和時計・天球儀などがまとめられています。印籠に仕込んだ時計には目をみはります。
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同じ1Fでは企画展の「シーボルト」を再び鑑賞したのですが、その入り口で「よみがえる江戸の宣教師(バテレン)」と銘打った小展示があったのには驚きました。前回来たときはなかったもので11/12から始まったものでした。   
文京区の切支丹屋敷あとをマンション開発に伴って調査したときに出た3体の人骨のDNA分析をして、イタリア人を特定し、新井白石に尋問を受けた記録のあるシドッチ神父であると結論しました。   
発掘された彼の頭蓋(部分:撮影禁止)と複顔模型と出会うことができます。   
なんとこの展示、この日曜(4日)まででした。ギリギリのタイミングで間に合いました。   
   
2F北ウイング最奥に、谷中に埋葬されていた江戸時代の女性がいます。土葬されたのですが、甕に収められたので珍しく死蝋となり、発掘後はミイラ化となったのだそう。原形をとどめた遺骸なので撮影禁止です。   
   
やはり時期が開いたら博物館は再訪すべきですね。

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