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2017年8月26日 (土)

サマーナイトミュージアム・江戸東京博

8月の毎金曜日、ですから最終日でした。   
夏の間、開館時間を延長する博物館はいくつかありますが、江戸東京博物館・常設展もそんな試みをやっていました。企画展で「徳川将軍家へようこそ」、特集展で「東海道五拾三次展」と二つのイベントを重ねているので、行ってみました。他の展示物も折に触れて細かく取り換えられているはずですが、告知されませんから気軽に何度も入場するのはためらってしまうので、いいチャンスでした。    
   
9時まで閉館をのばす、サマーナイトといっても屋内なので、見た目には変わりがありません。中村座前で恒例のひまわり寄席の時間も遅くなっていて、入場すると尺八演奏がすでに始まっていました。着席して聞くのが礼儀でしょうが、家に年寄りだけで留守番させているので、企画展から見始めました。すると演奏がBGMとなって展示の鑑賞ができて、素敵な感じでした。
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あと5:30以降の入場は2割引きの480円になります(学生無料)。博物館のほんの一部だけつまんで見るにはよい値段です。自分の場合はすみだ北斎美術館の入場券(パスポート)を持っているので、それを見せれば同じ480円ですからあまり意味はありません。    
   
「徳川将軍家…」は徳川記念財団と日頃から協力して開催するイベントの一環です。今回は家康の描いた絵・家光が手を入れた屏風絵、将軍肖像の元となった下絵など珍しいものが見られました。    
江戸城吹上庭園・そこから見た景色を描いた作品は滅多にないものに、感嘆しました。    
吉宗時代の「目安箱の鍵」もよく保存していたものです。    
   
ハリスの帰国を指示したのはリンカーンだったんですね。その国書の訳文(幕府用)がありました。「風雲児たち」でもそこまで話が進んでいません。義信関係の文書は多かったです。    
   
この企画展は9月24日までです。    
   
特集展示は、「日本の美」のコーナーがそっくり宝永堂版・五十三次で占められていました。さすがに全点は無理で、18点、「日本橋」「箱根」「蒲原」「庄野」…選りすぐりが掲示されています。この作品はいつでもどこかで公開されているようなものですが、一角に、広重自身の描いた五十三次のおもちゃ絵や近年の永谷園のおまけカードも置いてあって楽しめました。    
これは27日・日曜まで
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さて、このサマーナイトミュージアム企画でもっとも印象的だったのが、入館者の少なさ!です。いつもは人だかりがしている寿司や蕎麦の屋台も余裕で見られます。今回自分は端折って観覧でしたが、ひとつひとつをゆっくり鑑賞できたのはよかった。来年もまたチャンスがあればと思います。
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