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2017年9月18日 (月)

牛が通りを歩く

牛島神社の氏子は、向島・本所の大部分を占め、墨田区一の広さです(たぶん)。金曜から日曜まででしたが、そのずいぶん前から辺りのどこを走っても祭礼の幟が立っていました。今年は5年に一度の本祭り。あいにく台風余波の雨のため、見物に行きませんでしたが、神輿の連合渡御もありましたから、見事だったことでしょう。地元の人間でなくても、町内をもんでいる神輿がいくつもそろってお宮に向かう(出る)のは壮観でわくわくします。

山車は東京ではすっかりすたれてしまいました。神田祭の説明に、山車から神輿への転換は電線のせいというのは俗説で、町内での盛り上がりが変化したとありました。見物人にとっては山車の行列、それも他所と変わったもののほうが面白い。

今回の本祭りでは、金曜と土曜、コースを変えて神幸祭が執り行われました。神官、人力車に乗った総代で始まる行列に、手古舞や稚児が続きます。牛島というのは地名から来ていて、平安時代の国営牧場がこの地にあったといいます。祭礼の行列の中心は2頭の牛が引く牛車です。見事な黒毛の牛で、行列の進み具合も牛の都合で決まります。
発表されているコースを先回りするように移動して見物しましたが、「牛の都合」で行列が停滞することがありました。なんだと思ったら、道路におがくずがまかれて掃き清められていました。

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