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2017年9月16日 (土)

足立区郷土博物館の浮世絵展

秋晴れの気候の良い日が続きました。西新井で「ダンケルク」を見るのに遠回りして、足立区郷土博物館に寄ってからと遠回りすることにしました。北綾瀬の駅からも距離があるので、自転車を使うのがふさわしい。

墨田区から行くと、四ツ木橋を渡って水戸街道を進みます。環七は交通量が半端ないので、手前の曳舟川親水公園の通りへと左折します。
曳舟という駅は墨田区にありますが、由来となった曳舟川は早くから暗渠となって通りに名前を残していますが、川の面影はありません。葛飾区では中央に緑地のある通りとなって、その緑地をしばらく進むと人工の水の流れがしつらえられています。葛飾区郷土と天文の博物館もこの道沿いです。いつか流れをたどることを目的にしてゆっくりたどることにしましょう。

通りは亀有を超えて足立区との区界になり、、都心に戻ってくる環七と交差し、しばらく北上すると目あての足立区郷土博物館に着きます。

葛西用水が通っているくらいですから、もともと田んぼだったわけで、土地改良組合の記念碑が入口にあります。

200円の入場料を払ってふりかえると、子供ホールです。壁面に棚や引き出しがしつらえてあって、自由に資料を見られるし、触れる展示物もあります。棚(にきやかラック)にはいくつか地口行灯がありました。昔はどこかの稲荷神社で飾ったのでしょうか。
第1展示室に入るとそこは歴史。江戸時代の農村風景ジオラマや千住のやっちゃばの店先が再現されています。季節で置き換えているかもしれませんが、今はカボチャ、キュウリ、ナスが並んでいます。キュウリはかつて漬物用として栽培の主流だった「半白」でした。
常設展示2階に第2展示室。産業や生活の移り変わりを展示しています。最後は都営住宅の実物大復元です。「手書き麻雀牌」の工房があるんだと感心しました。

反対側のギャラリーが今回目的の「美人画名品展」です。松方家由来のコレクションが元のようで、黎明期の鈴木晴信から、歌麿、歌川派、明治の揚州周延まで網羅してあります。展示品のほとんどを博物館HPで見ることができるのは自館所蔵品だからで、会場もこれまで見た浮世絵展より明るいようです。1300点の収蔵浮世絵のうち多様な美人画を楽しめました。
日頃アンテナを張っているつもりでしたが、気づいたのが展示の終了週で、ぎりぎりでした。この展示会は連休18日までです。

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