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2017年10月 4日 (水)

待乳山聖天の浮世絵展

夏前から待っていた浮世絵展示会が始まりました。自転車は駐車場に止めモノレールに必要もなく乗りました。モノレールの2回ボタンにも丁寧に案内のシールが貼ってありました。   
寺務所の隣の入り口から入ると、記帳を求めれます。今回は三度訪問したのでその都度記入しました。入るとすぐ聖天の演技が説かれたパネルがありました。    
廊下をつたって会場の部屋にも今回のために制作した北斎・隅田川両岸一覧の要所を抜き出し、関連の浮世絵や地図と説明を配した立派なパネルが2部屋をぶち抜いた中央に置かれています。   
   
shoten_ryogan shoten_ryogan2   
浮世絵は部屋の外周に額に入って吊り下げてありました。国芳・国貞・広重三代をはじめ、さまざまです。どれも 背景に待乳山が描かれています。    
shoten_ukiyoe   
   
会期、約20日間の中に2日、午前午後の2回ずつこの浮世絵に関するギャラリートークの会が設けられましたので、一度参加しました。中央のパネルはそのままに参観者を連れて移動して、いくつかの浮世絵に関して解説をうかがいました。最初に10人くらいと思っていました、とのつかみから始まりましたが、参観者は40人以上いたはずです。個々の浮世絵作品の解説ではなく、浮世絵の約束事を教える内容でした。隅田川にはゆりかもめ。向島側から対岸をみると、富士・浅草寺・待乳山のセット。浅草側から対岸は三囲の鳥居上部がが土手を超えてのぞいている、というようなことです。    
特筆すべきは、浮世絵にじかに触って示した!と思ったら透明度の高い強化ガラスの額に入れてあるのだそうです。どおりで浮世絵を展示している割には部屋が博物館ではありえないくらい明るい。作品の細部まで目を近づけて鑑賞することができました。    
今回は聖天が含まれる浮世絵ばかりでしたが、もしほかにもあるようだったらこんな機会がまたあればありがたいことです。    
   
解説が浅草寺学芸員の方ということで終了後に、ずっと気になっていることを質問しました。戦災で焼失する以前の浅草寺、五重塔の図面が残っていないかです。国宝であった期間が相当あるはずですから、構造調査はされているはずだけれど浅草寺にはない、とのことでした。    

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